まるみのあっちこっち巡り

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江戸グルメ忘れてはならない言問団子

2020-11-18 23:26:26 | お出かけ 東京


店名は在原業平の和歌にちなむ「言問団子」は、
江戸末期創業の菓子舗、茶処です。

江戸郊外の向島では四季折々の眺めに富む
文人墨客も散策し、渋茶を飲みながら
お団子を食したのでしょう。







江戸時代の茶屋の雰囲気を感じられる
建物ではありませんが、
古そうに見せかけるよりまるみは好きです。







米粉の団子を小豆餡と白餡で包んだものと
白玉粉の団子をクチナシで染めて黄色にして、
中にみそ餡を入れた3種類がセット、
6個入り1380円(税込)でした。

原材料は小豆や手亡豆は十勝産、京都の白味噌、
新潟の赤味噌、米粉、白玉粉等純国産使用。
今も職人が一つずつ手で丸めているとか。

小さいけれど重量感があり、
美味しさがギュッと凝縮されています。
この団子を食べてしまうと他は食べられません。







あっさりとした甘味と串にささないという
お団子の原点を守り創業以来の造りを続ける言問団子は、
店内で食べることもできます。

お土産品は6個入り~60個入りまで各種、
日持ちは当日のみです。

東京都墨田区向島5-5-22

2020.10.11

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