築地場外市場の活気が低下の主な要因は、
築地市場が豊洲に移転してしまったからですが、
その跡地は今はどうなっているのでしょう。
フェンス越しに垣間見えるでしょうか?
隠されていると見たくなるというものです。
1935年から2018年まで83年間に亘って
使用されていた築地市場は公設の卸売市場。
2018年10月6日に営業を終了、
豊洲市場が開場すると解体工事が始まりました。
アスベストをふくむ建材を使用していたことで、
除去工事の必要が出たため工事は延長され、
工事が終了したのは2020年6月末とか。
以前にもヒ素やベンゼンが検出されたことも。
しかし、最寄り駅からも近く、銀座に近いという立地。
世界に誇る繁華街から1km以内、
築地から銀座は、歩いても楽しいコースです。
跡地を暫定的に東京五輪・パラリンピックの
輸送拠点として活用後、再開発が予定されているとか。
1年延期でこの土地を遊ばせておくのは
もったいないとも思えます。
「食のテーマパーク」となる商業施設を整備する
そのようなお話もあったかと思いますが、
コロナが解決しないことには難しいのでしょう。
街歩きをすると問題が山積していることを実感します。
東京都中央区築地
2020.10.11