大阪での仕事の途中に見たその建物は
私の目をクギ付けにしました。
「なんばパークス」 そう言えば聞いたことがあります。
福岡のキャナルシティや六本木ヒルズを手がけた
アメリカの建築家ジョン・ジャーディの作品です。
写真はキャナルシティ博多。
1996年に登場し、未だに休日は若者でいっぱいです。
180mに渡る運河(キャナル)が目をひきますが
私には運河以上に美しいと思うのが建物です。
カラフルな建物は深い渓谷の地層を思わせます。
下層階を歩けば、谷に立っているような幻想を抱きます。
随所に配された水のモニュメント。
暑い季節には子供たちの恰好の遊び場です。
一方、なんばパークスは2003年に出来ました。
グランドキャニオンのイメージだそうで砂の色。
こちらも美しい地層です。
そしてテーマは水ではなく森。
まるで南米のテーブルマウンテンのように
渓谷の上・・・屋上庭園がみごとです。
私には大地の息吹のように見えるこの施設たち。
イメージをここまで分かりやすく具現化できる腕前はサスガです。
中のテナントは世俗的で実に陳腐なのですが
百年後も残るであろう歴史的な建築だと思っています。
キャナルシティ博多 http://www.canalcity.co.jp/
なんばパークス http://www.nambaparks.com/index2.html
久さんはその間も頑張っているなああ。
私もがんばらにゃ
お久しぶりです。
いえいえ 頑張ってるんじゃなくて
皆さんからパワーをもらってるんですよ。
もとい! 見るもの全てから
パワーや元気をいただいているような気がします。
感謝です。