脚と角

関西を中心に国内外のサッカーシーンを観測する蹴球的徒然草。

喜怒哀楽の真髄は蹴球にこそ有り。

容赦なく迫る奈良県リーグ夏のヤマ場

2008年08月04日 | 脚で語る奈良クラブ
 昨日の勝利の余韻に浸って良いのは今日まで!ということで、改めて今週末からの奈良クラブのスケジュールを再確認。1回戦総当たりの奈良県リーグもこれからが佳境。リーグではここ2試合で2分けとズルズルしているだけあって、全社の健闘ぶりをリーグに持ち込んで、残り試合を連勝する気概を是非見せて欲しいものだ。

<奈良クラブ今後のスケジュール 8/4現在>

奈良県リーグ第7節
8/10(日) 奈良クラブ VS FC橿原
14:30 @葛城市新町グラウンド

奈良県リーグ第8節
8/24(日) 奈良クラブ VS JST
19:00 @御所市朝町グラウンド

奈良県リーグ第9節
8/31(日) 奈良クラブ VS Atletico
16:50 @御所市朝町グラウンド

奈良県リーグ第10節
9/7(日) 奈良クラブ VS ポルベニルカシハラ
12:15 @葛城市新町グラウンド

奈良県リーグ第11節
9/28(日) 奈良クラブ VS 信貴ヶ丘AURA
12:15 @宇陀市榛原総合グラウンド

全国社会人サッカー選手権 本大会
10/18(土)~10/22(水)
新潟市各会場にて

 上記のようにリーグ戦はこういったスケジュール。昨日3日(日)のリーグ消化により、7試合消化のJSTとAtleticoの順位が入れ替わり、JST(ポルベニルカシハラに3-1で勝利)が首位に。そのJSTは無傷の7連勝。そして2位で追うAtleticoは6勝1分。3位ソレステレージャNARA2002(7試合消化)、4位のポルベニルカシハラ(6試合消化)が共に1敗しか喫せず後を追うという展開。同じく4位に3敗を喫しているものの、8試合消化のアドバンテージで大和クラブも顔を見せている。奈良クラブはまだ5試合消化という状況のため、順位的には現在6位という位置にいる。
是非、詳細は奈良県社会人サッカー連盟オフィシャルサイトまで
(今季より非常にリアルタイムな更新の早さを見せる!)

 雨で順延となった未消化分のTFCガロットス戦がどこに差し込まれるかによるが、8月はFC橿原、首位のJSTと対峙し、31日には天皇杯社会人予選初戦で苦杯を喫したAtleticoとの再戦が待っている。とにかく取りこぼしはできない。相手が守備面に重点を置き、容赦なく削ってくるであろうこれからの戦いは、全社に引き続き“チャレンジャー”としての戦いが要求されるだろう。

 そして、もう一つ懸念されるのは今季の奈良県リーグのプレーオフについて。どうやらリーグ戦となる様子で、おそらく1日に収まらない戦いになる模様。上位4チーム同士のガチンコ勝負は今までと変わらないため、とにかく今はそのプレーオフに食い込むためにも、残り試合を全勝で勝ち抜き首位でのアドバンテージを掴みたいところだ。こちらのプレーオフについても引き続き詳細を紹介したいと思う。

 今週末の再開初戦の相手は9位のFC橿原。現在リーグでは3連敗と調子は上がっていないが、油断はできない。奈良クラブは直近の3試合で冷静なプレーを見せたDF中村が欠場の見込み。昨日の試合でベンチスタートとなった主将のDF上西の奮起と、5試合での20得点中未だ6得点と物足りないFW陣の決定力復活を切に願うところだ。