カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

はまゆう山荘

2006年10月27日 | Weblog
はまゆう山荘周辺散策「水源の森・市民の森」活用公民館事業
初心者山歩きと「浦安市民水源の森」散策

2006/10/26~27:参加者20名

群馬県高崎市倉渕町はまゆう山荘{10/15・「広報うらやす」で紹介された}(泊)
←はまゆう山荘中庭から東方向に岩峰の「袈裟丸山」が大きく見える。天気が良ければ、望遠鏡で星空観測が計画されていたが、曇天のためパソコンにダウンロードした「ステラナビゲーターソフト」によるプラネタリウム講座があった。10月26日・日没16時50分の西の空から翌朝6時00分の東の空を短縮してテレビ画面に映し出しての解説が面白かった。
琴座ベガ・リング星雲⇒鷲座アルタイル⇒白鳥座・北十字星⇒夏の大三角⇒ヘルクレス変形H⇒球状星団M13⇒南東の空、高いところに秋の四辺形・天馬⇒アンドロメダ大銀河など。冥王星が惑星から外されたことから百武彗星が角度120度に長く尾を引いたこと、50億年後、太陽は地球を飲み込む話など興味深い宇宙の勉強であった。ステラ・ナビゲーター・ソフトにも大いに興味が湧いたのであった。

←浦安市民の森では、ガードレールの上に座る一匹のニホンザルを見た。はまゆう山荘へ下がる途中見える、女性が帽子を被ったような雨坊主山。上を向いて寝そべる顔の鼻曲山も教わったが、翌日には見えず仕舞いに終わることに。

←夕日に映える岩峰。岩櫃山(いわびつやま)標高802mの岩山(奇岩怪石からなる山容は中国の南画の趣がある)の一部が見えている。

←紅葉・もみじ

←黄葉・ぶな。ここ倉渕町(2006年1月高崎市に吸収合併)を流れる烏川上流は、やがて利根川から旧江戸川となって浦安にいたる水源の地。

カントウヨメナ浦安の森(凡そ4ha)周辺を二時間(14:30~16;30)、はまゆう山荘支配人T氏のガイドで散策した。メグスリノキ、クロモジ、リンドウ、セキヤノアキチョウジ、アキノキリンソウ、ヤクシソウ、ノコンギク、ユウガギクなど、秋の名残の花を見つけた。スギタケ、ヤナギダケなどキノコ類は特に詳しい方であった。

←明日登る浅間隠山(標高1757メートル・地元では矢筈山または川浦の富士と呼ばれる)の鋭鋒が黒々とシルエットに「はまゆう山荘」の西方に望まれる。明日の天気は曇りのち夕方晴れ。何せ公共交通機関でのアプローチが不便な場所である。浅間隠山登山口までバスで連れて上がってもらえるから軽登山と言える奥深い山域である。

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