カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

コケリンドウ

2007年05月15日 | 楽遊会
コケリンドウ花開く御岳渓谷へ
楽遊会5月例会
1)日時:2007年5月15日(火)AM10:00
2)集合場所:JR青梅線御嶽駅 
3)行程:御嶽駅10:00→御岳渓谷左岸→杣の小橋→右岸の園地(雨宿り・昼飯)12:00→杣の小橋→左岸→マス釣り場→右岸→御岳小橋→御嶽駅(第一次解散)→左岸→寒山寺→16:30沢井駅(第二次解散)
4)参加:20名
↑掲載はI/Tさん撮影のコケリンドウ(花の空色が出ている

マウスオン&クリック3画像コケリンドウ
今月の例会の目玉は、御岳渓谷左岸に咲くコケリンドウの観察である。寒冷前線通過に伴う雷が鳴り始める中、コケリンドウ群生地まで急いだ。幸いまだ花弁を開けているコケリンドウに出会えたが、近接撮影はフラッシュが発光する明るさのため、ことごとく失敗した。幸い昼食後別の岩場でゆっくり撮影できたが、何せ径5mmの小ささのためと回復した日照が強すぎるため、やはり綺麗な花の青色が飛んでしまい、満足いくものが皆無。


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マウスオン&クリック3画像
マルバウツギ・ハンショウヅル・ウワバミソウ数あるウツギの仲間の中でこのマルバウツギは今が旬。ハンショウヅルも日本のクレマチスよろしくやはり今が旬であった。ウワバミソウ(水菜)も花盛りだ、季節は待ってくれない。
なお、↑トップに掲げたヤブデマリの白花(画像をクリックで拡大)も今が盛りで清々しく美しい。

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マウスオン&クリック3画像
シランとフタリシズカそしてヤブデマリ
①シランを多摩川のこんなコケリンドウと一緒の処で見つかると不思議な気がする。上流から流されてきて根付いたものなのだろうか?②栄養がいいのか?周りに四人静が沢山あって却って二人静が珍しかった。暗い場所でフラッシュを焚いて雰囲気がないが…。③ヤブデマリは今が正に旬。白いガク片飾りが葉の緑に調和して清々しい。

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新緑の御岳渓谷
マウスオン・アルバム


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<「杣の小橋より上流」><「杣の小橋より下流」><「マス釣り場付近板橋より下流」><「お天気雨の中右岸を歩く」><「玉堂美術館前より」>
<「御岳渓谷の植物観察会」>
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ユキノシタのランナーで遊ぶこと、ハルユキノシタとユキノシタの違い、フウウチソウ(ウラハグサ)の名の由来、ジシバリとオオジシバリの違い、ウラシマソウとミミガタテンナンショウの区別、オオバノイノモトソウの葉っぱの特徴など勉強になることが多かった。
備忘録
その他の植物名:マルバアオダモ・ヒロハコンロンソウ・コゴメウツギ・フサザクラ・イヌザクラ・マユミ・アブラチャン・シロダモ(葉裏・新葉の姿)クマヤナギ(赤い実黒い実)・ヒメウツギ・バイカウツギ・サルナシ(毛)・イボタノキ・シラキ・ツノハシバミ・ウメウツギ・ケンポナシ・エノキ・コボタンヅル・ボタンヅル・ヤブヘビイチゴ・オニグルミ(花)・イヌガラシ・フタバアオイなど
バードウォチング
キセキレイの番いか?盛んに尾羽を上下に振り飛び交うさまを双眼鏡でも見ることが出来た。