カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

琴平丘陵の尾根歩き

2007年05月05日 | 山の会
起点西武秩父駅→総歩行距離/6.7km(歩行時間2時間40分)→終点秩父鉄道影森駅
西武秩父駅→秩父羊山公園→岩井堂→護国観音→大渕寺→JR秩父線影森駅
花の秩父羊山公園・シバザクラ満開の芝櫻の丘を経て琴平丘陵の尾根道を歩き秩父札所の寺を詣で影森駅までのハイキングコースを歩く
オムロン歩数計24050歩

羊山公園へ 
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①ジュウニヒトエ(羊山公園の登り道端に見つけた、たったの一株)②ヤマシャクヤク(芝桜公園の露天にて値段を聞くと、一鉢@2500円だった)③サギゴケ(シバザクラ植栽地に紫色の花のムラサキサギゴケとこの白花のサギゴケが群生)
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芝桜の丘
芝桜まつり期間中の入園料300円。秩父のシンボル武甲山がどこからでも大きい。その麓羊山丘陵は、シバザクラ(北米原産、ハナシノブ科の多年草。別名ハナツメクサ・モスフロックス。グランドカバーとして親しまれている。花は、5枚の花弁をもつ約2cmの小さな花でサクラに似た可憐な花を4~5月にかけて開花する。耐寒性があり、乾燥に強くて丈夫。秩父市の市花でもある。)の花が大地を埋め尽くし広がる(凡そ16000㎡)花の絨毯は圧巻だ。花の種類は8種もあるという。
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①思いやりの木(ツガがヒノキを根元で抱き、フジが樹幹で咲く。結婚・子育てを叶える山の神②羊山公園の大藤棚が満開③秩父市街を高台の羊山公園から望む

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武甲山風景三態(5月5日・こどもの日・端午の節句)

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琴平丘陵
尾根道はアップダウンがあるので平易とは云えない。花はあまり種類が少ないが、中でもミヤマハコベの群生が多い。ミヤマハコベは、ハコベの仲間の中では花が大きく5枚の花弁も深く裂けて10弁に見える美しいハコベで好もしい感じがする。人家が近くにあるとスミレの外来種が出てきたりする。シャガはお寺さんが近い証しとも云える植物だ。ジュウニヒトエに出会えるかと期待して歩いたが、花が咲いた株にはお目に掛かれなかったのが残念。テンナンショウの仲間はこの1種類であった。
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<「ツボスミレ」><「白花のスミレ外来種」><「ユキノシタの中にミヤマハコベ」><「シャガ」><「ミミガタテンナンショウ」>
<「琴平丘陵を歩く」>
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岩井堂
新緑の清々しい空気を深呼吸して歩くと鉄梯子が架かっている崖に到着。何段も上がると岩井堂の奥之院とも云うべき荒行堂に着いた。十二支の干支のワニ車を回して足腰が立つよう健康を祈願する。仏蔵や座禅岩、そして幾つもの地蔵さんが出て来るて、崖を下ると岩井堂本堂の裏手に出る。

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<「新緑の尾根歩き」><「荒行堂」><「荒行堂内部」><「岩洞の地蔵尊」><「崖に立つ岩井堂本殿」>
<「琴平尾根を岩井堂へ」>
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秩父第27番札所大渕寺
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<「山道の石御堂」><「月影堂」><「本堂」><「藤棚と鐘楼」><「吊り飾りと地蔵尊」>
<「カタクリも咲く第27番札所・大渕寺」>
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咲くも無心・散るも無心・花は嘆かず・今を生きる。念ずれば花開く。縁は切るより結ぶもの。