京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

茶の話

2020-11-09 16:02:43 | 気になるコト
お茶の実のお話。

昨日もnoteというアプリででもお話しましたが、
(朝日焼作陶館もしくは
asahisakutoで検索してくださいね)
今日もお茶の話~。

皆様は、茶の木の地図記号は御存知ですか?

こんな点が3個であらわされています。
これは、お茶の実をスッパーンと切ったときの
形を現しているとか。

弾けたカラの形。なるほど~と思った?


入っているとき。


弾けたカラと、実。
固い殻の中に、また固いカラの種。

今、お茶の花が咲いています。

可愛らしい。
ですが、お茶農家さんからしたら、
沢山お茶の華が咲いているのは恥ずかしいとか。

なんでも、栄養過多でも、過少でも、
お茶の木が「子孫残さなくっちゃ!やべー!!と、
結実する為、花を咲かすんだとか。
土つくりがとっても難しそうですネ。

中国の岩茶(がんちゃ)を御存知ですか?
大紅砲(だいこうほう)という、ウーロン茶の一種。
中国福建省北部の武夷山市山の頂近くに自生する茶の木。
山頂近くというだけでも栄養少なそうですよね?
でも、最高峰のお茶なんです。

武威山の九曲渓くだりの様子。
こんな山のてっぺんに生えているんだって。

『 青茶の中でも最も貴重な物の1つで、
香木にも似た独特な芳香に富み、
渋みだけでなく甘みさえ感じる物が多い。
また、その香りや味わいが、
数煎目まで持続するといわれる 』

美味しいです。ほのかに甘く、
酔ったようにホワーんとなります。

話を戻しましょう。
お茶の実がなってるよ!というお話でした(笑)
長々と話したのに、何だこのオチ!(笑)

今、数年ぶりに発芽させようとしている所です。
見事、芽が出たら御報告しますね。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
コメント
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