goo blog サービス終了のお知らせ 

ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

万能細胞が作られた

2014-01-30 21:09:11 | 新聞を読んで
本当に驚く。

何年も何十年もずっと研究してる学者を差し置いて、

常識にトラワレナイ晴子さんは万能細胞を作り出した。

コペルニクス的転回が作用した例かもしれない。

快哉を叫びたいような気持ちになる。

本当のことはシンプル。そんなことも思う。

一事が万事。そんなことも思う。

身体も心も仕組みは同じ。そんなことも思う。

ミクロとマクロは相似関係にある。そんなことも思う。

細胞の初期化。

2014-01-30 20:55:28 | 新聞を読んで
今日の毎日新聞一面「新万能細胞 作製」「早く簡単 がん化せず」

三面にも詳しく載っていた。

とても興味深く読んだ。

リンパ球などの細胞を弱酸性溶液に浸すことによって、

受精卵のような万能細胞が簡単に出来るそう。

それはSTAP細胞と名づけられたそう。

極端に言えば小中学校の実験でもSTAP細胞を作れるかもしれない、

というような、簡単な方法のようだ。

これを主導したのは30歳の小保方晴子さんという女性で、

これまで何回も一流科学誌に論文で投稿しても、

誰にも思いつかない意外な成果に「信じられない」と却下され続けたらしい。

なかには「あなたは細胞生物学の歴史を愚弄している」とまで言われたらしい。

それくらい簡単な方法なんだねぇ。

細胞に思いつく限りのストレス(刺激)を与えたことによって、

体細胞から万能細胞が得られた!!

わくわくした。凄い!

何にわくわくしたかというと、その簡単さというものと、

人の意識との共通なものを感じたからだ。

細胞で起こることは人の意識でも起こる、って私は思ってる。

その作用が似てる。

『細胞の初期化=意識・境地の初期化』

細胞の初期化とはどういうことかというと、

体細胞の時計の針を巻き戻し、

受精卵に近いどんな細胞にもなれる“能力を呼び戻すこと”らしい。


可能なことならどんなことでもやろうと思える・・

制約するものがなくなる、自由な発想ができる・・・

・・ニュートラルな状態(無垢自由な境地)になる・・

それは人間の最初の資質、本質が持つ能力。

そういう能力を呼び戻せるようになるには、

多大なストレスを受けることによってではないか。

(それだけが方法ではないにしても。)

そういう経験が何度もある私はそう思う。

辛い経験が続いて、とことん絶望的になった瞬間、

もうどうなってもいい、という、驚くほどの明るく自由な境地になる。

どうなってもいいという心境は、

どうなるかわからない結果に、とらわれないで居られる心境ともいえる。

そうなると、可能の世界がいきなり広がる。

何でも出来得るという、境地だ。

ニュートラルな状態になる、ともいえるかと思う。

何でも出来得る・・どんな臓器にでもなりうる万能細胞、と似てる。