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ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

コタツで寝ると風邪を引く・・・

2011-10-19 15:32:27 | 日々の暮らし・思い出
「コタツで寝ると風邪を引く」という言葉が世の中にある。

私はしょっちゅうコタツで寝ていた。

いや、しょっちゅうどころか一冬そうしていたこともある。

布団を敷いたり畳んだりするのが面倒だったからだ。

一人暮らしだった頃のこと。

風邪を引く・・云々に(そうかなぁ・・?どうかなぁ?)というのがあった。

勿論風邪なんか引かなかった。

「ひとは思ったものになる」という文章のことは前に書いたけど、

これもそういうことかなと。

思ったもの、というよりものの見方じゃないかな。

「コタツで寝ると風邪をひくもんだ」

・・という見方になっている人はそうなる場合が多いのかもしれない。


「思い込み」というものも 見方の別名かもしれない。

「験をかつぐ」というのもそういうことかも。

何かする前にこれを食べるといい結果になる、

そう思い込むとそうなる・・みたいな・・

こんなふうなの聞いたことある。

けど、これは表面意識での操作という気がするなぁ。

あまり強力じゃなさそう。

あの人は人が変わったようだ って見方が変わること。




超訳 ニーチェの言葉

2011-10-19 11:44:45 | 本を読んで
「超訳 ニーチェの言葉」

その中でこういうのがあったので・・ちょっと紹介。

「多くの人は 物そのものや状況そのものを見ていない。

その物にまつわる自分の 思い や 執着 や こだわり、

その状況に対する自分の 感情や想像 を見ているのだ。

つまり 自分を使って 物そのものや 

状況そのものを隠してしまっているのだ。」


ニーチェもそういうことを言っていた。

人なら誰でも、意識を精妙に観察できるようになると、

こういうことなんだなぁ となる。

半袖短パン

2011-10-19 09:38:33 | 日々の暮らし・思い出
今朝早くに、2階から降りてきた時、

義父が仏壇に向って手を合わせていた。

半袖短パン姿だった。

今こうして上に書いたように、

「あらーっ!半袖短パンだ」と思った。

そう思った瞬間これは見方だな と思った。

この頃朝など肌寒い。

義父位の年齢(95歳)だと今の季節なら、

朝は長袖ともうちょっと厚手のズボンが相応しい・・

こういう見方を自分が持っているからこそ、

「半袖、薄手の・・」が出てくる。


経験の少ない幼い子どもなら、こういう見方を持ってないだろうから、

そういう姿を見ても「半袖、短パン!」は生まれないんちゃうかな。

私が見るのも幼い子どもが見るのも、

物理的には同じスタイルの義父の姿だけど、

私には(寒そうな義父) と見える。

幼い子どもには・・? と見える

こういうのは別に弊害はないけどね。


でも、「こういう時期にこんな格好をして、風邪でも引いたら、

嫁の私がなんか言われるでしょっ!

やめてください!!おとうさん」・・

・・なんて、渡る世間は鬼ばかり みたいな

台詞が飛び交う家もあったりして・・。


子供はそういうものの見方がないから、どうってことはない。