10/4(火)、4時起床。
5時から大広間で朝食です。
山小屋でもないのに5時に朝食を用意するって、大変ですよね。
出口屋さんの女将さん、ありがとうございます。
今朝もご主人と友人の運転で、きのうのゴール苗場山3合目駐車場へ。
5時から大広間で朝食です。
山小屋でもないのに5時に朝食を用意するって、大変ですよね。
出口屋さんの女将さん、ありがとうございます。
今朝もご主人と友人の運転で、きのうのゴール苗場山3合目駐車場へ。
出口屋のご主人、お世話になりました。
マタギのお話、お聞きしたかったけれどTV番組を見ただけで終わってしまい残念。
それでは山頂目指して行ってみよう~。
少し歩いたところで3合目の道標が。
スタートの駐車場が3合目じゃなかったんかい!
マタギのお話、お聞きしたかったけれどTV番組を見ただけで終わってしまい残念。
それでは山頂目指して行ってみよう~。
少し歩いたところで3合目の道標が。
スタートの駐車場が3合目じゃなかったんかい!
根っこが露出した登山道。
縦根っこに乗ると滑るので気をつけましょう。
縦根っこに乗ると滑るので気をつけましょう。
整備された木道が出てきました。
これはうれしい。
これはうれしい。
まっ白な花を咲かすゴゼンタチバナ。
その実はこんなに赤いんですね。
ちょっと気分はクリスマス。
その実はこんなに赤いんですね。
ちょっと気分はクリスマス。
おー、なかなかの岩場が出現。
鎖も下がっています。
足がかり、手がかりはたくさんあるので落ち着いて。
鎖も下がっています。
足がかり、手がかりはたくさんあるので落ち着いて。
6合目に来ましたよ。
次の7合目まで15分。
次の7合目まで15分。
鎖場のトラバース。
足元注意。
足元注意。
またしても急な岩場がやってきました。
岩稜経験が少ないおばちゃんは、どこに足を置けばいいのぉーと大騒ぎ。
岩稜経験が少ないおばちゃんは、どこに足を置けばいいのぉーと大騒ぎ。
開けたところに出ました。
きのうまでとは打って変わってお天気が悪いッスね。
でも下山まで雨は降らない予報。
きのうまでとは打って変わってお天気が悪いッスね。
でも下山まで雨は降らない予報。
岩々の8合目。
どこの道標も次の合目まであと何分と書いてあります。
9合目まであと30分。
どこの道標も次の合目まであと何分と書いてあります。
9合目まであと30分。
おー、なんだか抜けたよ。
もしかして・・・。
もしかして・・・。
上り切るといきなり平になったぁー。
遠くから見た時も確かに山頂がマッコウクジラの頭みたいだったっけ。
遠くから見た時も確かに山頂がマッコウクジラの頭みたいだったっけ。
そして木道。
ここは尾瀬ですか?
ここは尾瀬ですか?
苗場山の上がこんなになっているなんて知らなかった。
風も抜け急に寒くなり、全員で着込みます。
わぁ~、紅葉してます!
風も抜け急に寒くなり、全員で着込みます。
わぁ~、紅葉してます!
草紅葉の登山道。
登ってきた甲斐がありました。
登ってきた甲斐がありました。
木道を歩き続けて9合目。
頂上まであと40分。
ここまで来てまだあるのね。
頂上まであと40分。
ここまで来てまだあるのね。
熊笹をかき分け、赤の中へ。
あんなに平坦だったのに、いきなりのゴロゴロ岩。
緩急あり過ぎだぜぃ。
緩急あり過ぎだぜぃ。
そしてまた平らになりました。
湿原の中には何ヶ所もの池塘。
休憩のベンチもあり、ゆっくり景色を楽しむことができます。
湿原の中には何ヶ所もの池塘。
休憩のベンチもあり、ゆっくり景色を楽しむことができます。
苗場山頂ヒュッテに着きました。
まだ11時前ですが、朝食が5時だったのでここでお昼休憩を取ることに。
まだ11時前ですが、朝食が5時だったのでここでお昼休憩を取ることに。
ヒュッテ横のベンチで出口屋さんのおにぎり弁当をいただきます。
きょうも添乗員の若井さんからカップみそ汁のサービスが。
こんな嵩張るものを9名分も担いでいただき恐縮です。
きょうも添乗員の若井さんからカップみそ汁のサービスが。
こんな嵩張るものを9名分も担いでいただき恐縮です。
昼食後、すぐ近くの山頂へ。
苗場山 標高2,145 m。
ここが信越トレイルのゴール地点です。
やったぁ~、110km完全踏破しました!
全員で集合写真を撮った後、ガイドの飯田さんと添乗員の若井さんにお願いしてヤーポーズ。
苗場山 標高2,145 m。
ここが信越トレイルのゴール地点です。
やったぁ~、110km完全踏破しました!
全員で集合写真を撮った後、ガイドの飯田さんと添乗員の若井さんにお願いしてヤーポーズ。
大きな山頂標識が若干傾いているのが気になるけど・・・。
ホッとしたのも束の間。
この後、激下りの登山道が待っているとガイドの飯田さん。
私が選んだんじゃない、旅行会社が決めたコースですからねと。
それでは秡川登山口まで下山しましょう。
木道脇には大きなデッキがあり登山者が休んでいました。
ホッとしたのも束の間。
この後、激下りの登山道が待っているとガイドの飯田さん。
私が選んだんじゃない、旅行会社が決めたコースですからねと。
それでは秡川登山口まで下山しましょう。
木道脇には大きなデッキがあり登山者が休んでいました。
右にはゲレンデ、左には田代湖が見えます。
そして目の前には一度下った後、上り返す稜線の道がくっきり。
あれを行くのかぁー。
あれを行くのかぁー。
階段程度なら写真を撮れましたが、この後狭い岩場の下りがやってきました。
ストックを背中に挿し、両手でホールドして下降。
写真を撮っている場合じゃなかったッス。
ようやく平坦な雲尾坂に着き、お花畑、雷清水を過ぎ登り返し。
写真を撮っている場合じゃなかったッス。
ようやく平坦な雲尾坂に着き、お花畑、雷清水を過ぎ登り返し。
和田小屋まで2時間の案内板脇を上ります。
これがねぇー、2時間なんてもんじゃなかった・・・。
これがねぇー、2時間なんてもんじゃなかった・・・。
きょうもよく見える妙高山(左奥)と火打山(右奥)。
両山とも登ったことがないので、いつか行きたいなぁ。
両山とも登ったことがないので、いつか行きたいなぁ。
そして8合目の神楽ヶ峰を過ぎると、
遠くに越後湯沢の町と岩原スキー場が見えてきました。
小松原分岐を右折。
途中、ベンチのある中ノ芝と下ノ芝でたっぷり休憩。
途中、ベンチのある中ノ芝と下ノ芝でたっぷり休憩。
紅葉を楽しみつつ、この後は岩場と木道が交互に出てきました。
何度そのパターンを繰り返したことでしょう。
何度そのパターンを繰り返したことでしょう。
岩の大きさもまちまちで気が抜けません。
ここまで3日間の足の疲れときょうの登り下りも溜まり、岩場ではバランスを崩して尻もちをつく方、滑る方が続出。
皆さん、もう足が言うことを聞きません。
木道が出てくるとホッとしました。
ここまで3日間の足の疲れときょうの登り下りも溜まり、岩場ではバランスを崩して尻もちをつく方、滑る方が続出。
皆さん、もう足が言うことを聞きません。
木道が出てくるとホッとしました。
しかし歩いても歩いても和田小屋が見えてこないぞぉー。
あと20分。
陽も少しずつ傾いてきました。
あと20分。
陽も少しずつ傾いてきました。
やっとそれらしき建物が見えた!
目の前にあるのに、ゴンドラ山頂駅を回り込み。
大回りさせるなぁー。
大回りさせるなぁー。
ようやく和田小屋に着きました。
あー、長かったぁ~。
苗場山頂から2時間半とありますが、結果5時間16分もかかりました。
途中で何度も休憩を取りましたし、まあツアーですからね。
あー、長かったぁ~。
苗場山頂から2時間半とありますが、結果5時間16分もかかりました。
途中で何度も休憩を取りましたし、まあツアーですからね。
場所も平らで広く、ここまでお迎えが来るものだとばかり思っていました。
これが勘違い。
更にここから秡川登山口まで舗装道を下らなければならなかったのです。
アスファルトの傾斜がこれでもかと足に追い打ちをかけます。
この頃には先頭と最後尾が大きく離れてしまい、バラバラで下ることに。
もう薄暗くなってるし・・・。
これが勘違い。
更にここから秡川登山口まで舗装道を下らなければならなかったのです。
アスファルトの傾斜がこれでもかと足に追い打ちをかけます。
この頃には先頭と最後尾が大きく離れてしまい、バラバラで下ることに。
もう薄暗くなってるし・・・。
ようやく秡川登山口に着くと黒塗りのタクシーが待っていました。
いやぁ~、お疲れさまでした。
きょうが一番本格的な登山道だった上、長い一日でした。
11時間も歩きましたからね。
秘湯の一軒宿 貝掛温泉へ着く頃には真っ暗に。
いやぁ~、お疲れさまでした。
きょうが一番本格的な登山道だった上、長い一日でした。
11時間も歩きましたからね。
秘湯の一軒宿 貝掛温泉へ着く頃には真っ暗に。
玄関前で4日間お世話になったガイドの飯田さんとお別れ。
彼女はそのままタクシーで越後湯沢駅へ急ぎ出発。
このツアーは最後にここに泊まり、明日の朝解散という行程でした。
当初、下山してそのまま解散しないのは珍しいなと思っていましたが、疲れ具合からここに泊るのは大正解でしたね。
参加者の中には遥々九州からいらした方もいましたから。
今宵は秘境の温泉に泊まり、美味しい料理をいただきましょう!
がんばった自分へのご褒美です。
チェックインを待ち、やっとお部屋へ。
きょうは1人部屋。
彼女はそのままタクシーで越後湯沢駅へ急ぎ出発。
このツアーは最後にここに泊まり、明日の朝解散という行程でした。
当初、下山してそのまま解散しないのは珍しいなと思っていましたが、疲れ具合からここに泊るのは大正解でしたね。
参加者の中には遥々九州からいらした方もいましたから。
今宵は秘境の温泉に泊まり、美味しい料理をいただきましょう!
がんばった自分へのご褒美です。
チェックインを待ち、やっとお部屋へ。
きょうは1人部屋。
6時ちょい前に着いたと言うのに、夕食は6時半からという慌ただしさ。
せめて7時にしてほしかったけれど、頑として譲らぬスタッフ。
すぐに浴衣に着替えてお風呂へ。
ここまでどこのお宿のお風呂もぬるかったけれど、貝掛温泉が一番ぬるかった。
37℃とのことですが、もっとぬるく感じました。
一度浸かるとなかなか出られないのです。
ずっと入っていても湯あたりはしませんけどね。
烏の行水で食事処「白雲」へ。
生ビールのグラスは貝掛温泉オリジナルジョッキ。
せめて7時にしてほしかったけれど、頑として譲らぬスタッフ。
すぐに浴衣に着替えてお風呂へ。
ここまでどこのお宿のお風呂もぬるかったけれど、貝掛温泉が一番ぬるかった。
37℃とのことですが、もっとぬるく感じました。
一度浸かるとなかなか出られないのです。
ずっと入っていても湯あたりはしませんけどね。
烏の行水で食事処「白雲」へ。
生ビールのグラスは貝掛温泉オリジナルジョッキ。
もち豚のしゃぶしゃぶ、美雪鱒の刺身、田舎煮等をおつまみに。
この後、地鶏越の鶏の味噌麹おかき揚げもきました。
この後、地鶏越の鶏の味噌麹おかき揚げもきました。
岩魚の塩焼きもやってきた。
ビールの後は季節限定の「ひやおろしの上善如水 純米吟醸」。
紅葉をイメージした瓶の色もラベルのもみじも素敵。
紅葉をイメージした瓶の色もラベルのもみじも素敵。
貝掛名物 薬膳玄米粥。
クコの実、人参、とうもろこし、さつまいも、いんげん、あずき、胡麻が入っています。
玄米は南魚沼産コシヒカリ。
クコの実、人参、とうもろこし、さつまいも、いんげん、あずき、胡麻が入っています。
玄米は南魚沼産コシヒカリ。
デザートはこしひかりアイス。
ウサギの耳が柿の種というのはナイスアイデア。
ウサギの耳が柿の種というのはナイスアイデア。
きょうは苗場山の山頂が信越トレイルのゴールでしたが、その後がなかなか辛いルートでした。
でもほぼ舗装道を歩いた日々より、きょうが一番楽しかったです。
初めて登った苗場山も山頂の湿地帯が秋色に染まり、思っていたよりずっと美しかったな。
延伸部を歩き切り、再び信越トレイル完全踏破することができ、ほんとよかったです。
でもほぼ舗装道を歩いた日々より、きょうが一番楽しかったです。
初めて登った苗場山も山頂の湿地帯が秋色に染まり、思っていたよりずっと美しかったな。
延伸部を歩き切り、再び信越トレイル完全踏破することができ、ほんとよかったです。