9/9(金)は、小学校の同級生Y子ちゃんに誘われて、お祭りに参加してきました。
6時までに来てね!と言われ、退社時間と共に速攻で彼女のお家に向かいます。
なんつったって、人生初のお神輿を担ぎますからね。
というのも「ねえねえ、お神輿担がない?」と彼女からお誘いメールが届き、そういえばアタシって、お神輿担いだことないわ。
いい機会だからいっちょ担いでみますか!と思い切って「行く!」と返事しちゃいました。
半纏は町会から借り、下に着る白い鯉口シャツはY子ちゃんが貸してくれました。
股引きは、スポーツ用の黒いタイツ。
足袋は、ずっと前に参加した「四万十川スイムマラソン」の時に買った白のゴム底足袋が残っていました。
昼休みに会社でポニーテールをおだんごに丸めて、準備完了。
出発地点となる会場へ向かうと大きなお神輿がすでに鎮座していました。
大口スポンサーと思われる企業の社員達がお神輿の前で集合写真を撮影。
担ぎ手が少ないのかと思ったら、まあものすごい数です。
そして6時半頃、男神輿が動き出しました。
町を練り歩くお神輿。
今なら荒れてないから花棒担ぎ時だよ!と粋なお姉さんに手を引っ張られたのですが、なにせ担いだことないので尻込みしちゃいました。
花棒とは、神輿の胴を前後に貫通している担ぎ棒のいちばん先の端のことを言うんだそうな。
初心者なのにそんな目立つとこで・・・。
Y子ちゃんと一緒に勇気を出して花棒へ。
男神輿は担ぎ棒の位置が高く、肩に当たりません。
両手で棒を持ち、ワッセィ、ワッセィという掛け声に合わせます。
傍から見ると担いでいるというより、ぶら下がっている感じでしょうか・・・。
ものの5分も担がずに、神輿を抜けました。
そこからはお神輿のそばで手を叩き、ずっと付いて歩きました。
見ているとどうもタダモノではない「にぎやかし」的な男性2人がいました。
彼らはプロの担ぎ手だそうで、担ぎ手が多すぎてお神輿を担ぎたくても担げない人たちとスクラムを組み、担ぎ手と同じ足運びで盛り上がっていました。
Y子ちゃんは町会の係として、常にお神輿の前面で扇子を上下に振り、これまた盛り上げ役で大活躍。
中間地点で飲み物とおにぎりのサービスがあり、小休止。
ここに女神輿が設置されていて、ここからは2つのお神輿が練り歩きます。
こんな格好になるのも最初で最後かも?
動き出す前に女神輿の前で1枚。
お祭り好きなお友達に写真を見せたら、ドリフ?って言われちゃいました。
言われてみると、確かに半纏の色が「エンヤー コーラヤット ドッコイジャンジャンコーラヤ」ですな。
女神輿の担ぎ手も大口スポンサー企業の若い女子社員達がわんさかいて、入る場所もありません。
疲れた担ぎ手が抜けたところに滑り込み、担いでみました。
が、私の身長が高過ぎるのか、担ぎ棒が思いっ切り肩にバウンドし、もう痛いのなんのって!
こりゃアカン!少し担いだだけで、すぐに抜けました。
最後の方で再び男神輿にぶら下がり、出発地点に戻ってきました。
町会長の挨拶から始まって、3時間弱。
暑い中、みなさまお疲れ様でした。
すぐに担ぎ棒は外され、2つのお神輿はこちらに。
お手拭きと赤飯をいただき、お祭りが幕を閉じました。
男神輿は担いだ気がせず、かといって女神輿は拷問のよう。
初めての神輿担ぎは、なんだかなぁ~のどっちつかずに終わりました。
おそらくこれが最初で最後の神輿担ぎになりそうですわ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます