Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

中芸アドベンチャーライド 1日目pm

2023年02月04日 | サイクリング
森林鉄道の線路をサイクリングしているとトンネルが出てきました。
こちらは「エヤ隧道」。
崩落の危険があるので中に入ることはできません。
左側の車道は後から作られた部分で、昔はこのトンネルが道路際でした。
中心部の要石はこれから次々出てくるトンネルにより微妙に形が違うそうです。
トンネルの右側には1番トンネルの意味で、ローマ字で「Ⅰ」と彫られていました。
次のトンネルに向かって昔の線路を走ります。
レールはないものの未舗装の道は草と玉砂利との濡れた凸凹道。
滑りそうで、ちょっと怖かったぁ。
そんな中、道路脇にニホンカモシカの死体が!
まだ毛がポワポワしている子供で、かわいそうに・・・。
スタッフが町役場に連絡しときますと。
2つ目のトンネル「バンタ島隧道」。
2番トンネルなので「Ⅱ」。
改修工事で補強され、通り抜け出来ました。
石積みも下半分は新しく、きれいに舗装されています。
3つ目の「オオムカエ隧道」も通り抜けできました。
走り抜けて振り返る。
3番トンネルなのでこちらは「Ⅲ」と彫られていました。
トンネルを出ると明神口橋がありました。
ここも森林鉄道が走っていたんですね。
下が透けて見え、流れているのは安田川。
昔は子供たちがここから川に向かって飛び込んだと。
結構な高さがありましたよ。
今では水深が足りなくて無理でしょう。
キャンプ場を横目に見ながら車道を走り、島石ピクニック広場へ。
駐車場に自転車を停め、歩いて行きます。
吊り橋を渡り、左に曲がります。
スタッフがサポートカーからテーブルや折り畳み椅子を運び、あっという間に即席Cafeの出来上がり。
川沿いでコーヒーブレイク。
豆から挽いた本格的ドリップコーヒーです。
それを朝いただいたモンベルタンブラーに入れてもらい、エコでいいですね。
チョコレート等甘いお菓子も用意され、至れり尽くせり。
スタッフが先程のトンネル石積み構造を説明してくれました。
まず扇状に積み上げてから中を抜くんだそうです。
勉強になります。
さあどんどん日が傾いて来てもうひとっ走り。
川向うには「ゆずの村」と看板がありました。
景観を意識して美しい段々の石垣を作ったそうです。
馬路村ふるさとセンター まかいちょって家に立ち寄り。
こちらは観光案内所でもあり、村の名産品もたくさん販売しています。
2Fには森林鉄道の写真や資料も展示。
模型もありました。
こんな感じでたくさんの杉を海まで運んでいたんですね。
まかいちょって家の駐車場にはこんな看板が!
the most beautiful villages in japan
初めて知りましたよ。
調べてみると、NPO法人「日本で最も美しい村」連合が、市町村合併が促進される中、
農山漁村の景観・文化を守りつつ、最も美しい村としての自立を目指す運動を始めたそうです。
2度も行った同じ高知県の本山町も入っていて、うれしくなりました。
きょう見る最後のトンネル「五味隧道」
おっ、線路が残っています。
下りることはできませんでした。
こちらは川下から7番目のトンネルということで「Ⅶ」と彫られているそうですよ。
そして小さな集落の中に、突然大きな建物がありました。
本日のお宿「馬路温泉」に到着。
キミはごっくんのキャラクターなのか?
♪ごっくん馬路村♪が頭の中でリフレインしちゃう。
チェックイン待ちで売店を見ていると、大心劇場の小松さん見っけ!
CD「絆 高知がすきながよ」絶賛販売中。
こちらでもクーポンをいただきました。
さっそく売店で利用。
色が珍しい黄色の激辛柚子胡椒を自分と友達用に購入。
お部屋はこんな感じ。
ロフトタイプで3名まで泊れますね。
そんな大きなお部屋を1人で使わせていただくという贅沢。
テラスに出ると安田川のせせらぎが聞こえてきます。
さっそく温泉へ。
無色透明なお湯はぬるぬるで、お肌の保湿によさそう。
夕食は18時半からレストランにて。
昼が鮎なら、夜はアメゴだぁー。
昨晩から川魚を食べられてしあわせ~。
四国ではアマゴのことをアメゴと呼んでいます。
食べ比べるとアメゴの方が好きですね。
鮎はニシン目アユ科で、アメゴはサケ目サケ科。
似ているようでまったく違いました。
アメゴの刺身まで出てきましたよ。
川魚の刺身は初めて食べたかも?
笑っちゃったのは参加者もスタッフも誰一人浴衣を着なかったというのに、
1人遅れて大御所感たっぷりで、レストランにやってきたマシュー。
浴衣と羽織を着てたぁ~~~。
さすが菅笠をかぶり白衣を着て、お遍路を4回も歩いただけのことはあります。
そんな日本人よりも日本人らしいマシュー。
キミに日本名を授けよう。
フグ田マシュオでぃ。
・・・お後がよろしいようで。

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