Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

赤城山2day's 1日目

2016年01月25日 | 

1/23(土)~24(日)は、Happy's Mountain Guide主催「赤城山2day's」に参加。
このツアー、私がリクエストし、催行していただきました。
ガイドはお馴染みユッキーさん。
まずは上野駅から新幹線に乗り、高崎駅へ。
高崎と言えば「だるま」。駅構内にもいっぱいありましたよ。
こんな真っ黒な縁起だるまに、

名物だるま弁当には、なんとキティちゃんバージョンが!

めちゃかわいい。帰りに買えるといいなぁ~。
両毛線に乗り換え、前橋駅で降車。
駅前は広くてきれいなのに、さびれた感が漂い、活気がないのですよ。
ここから11:40発のバスで、赤城山ビジターセンターに向かいます。

バス停にはザックを背負った女性が1人座っていました。
もしかして?
今回の参加者は私ともう1名と言われていたので、話しかけてみると、まさしく彼女でした。
小1時間バスに揺られ、終点赤城山ビジターセンターに到着。
こちらがきょうの集合場所。
駐車場にいたユッキーさんが手を振っていました。
ビジターセンター内には三度笠と道中合羽セットがあり、ご自由にどうぞ!となっていましたが、
着いていきなり国定忠治になるのも・・・と遠慮しておきました。

ここからユッキーさんの車に乗り、小沼へ。

駐車場に車を停め、沼の脇からまずは1つめのピーク「小地蔵岳」を目指します。

アイゼンは付けずにつぼ足で。
私「つぼ足」という用語がわからなくて、思わずユッキーさんに聞いちゃいました。
つぼ足とは、雪の上を歩く時など、足を踏み込んで壺状の足場を作りながら歩くこと。
後に続く者は同じ足場を踏みながら進むのが鉄則。
だそうで、先頭ユッキーさん、次にもう1人の参加者Yさん、ドンジリに私と1列になって歩き始めました。

が、前の人の踏み後に足を入れても、さらに雪がズズズーと下がり、これが油断できません。
ユッキーさんが、わぁーこれ素敵ですねと、京都の庭園かと思わせる風のなせる技が!

雪と風でこんな美しい模様が描かれていました。
ズボズボと、時にはバランスを崩しながらも、小地蔵岳(1,574m)に着きました。

あまりに簡素な手書きの標識にガックリ。
再びズボズボとお隣の長七郎山へ。
こちらの山頂は広くて気持ちがいい!

そして新しい標識と共に。長七郎山(1,578.9m)。

これが小さくて、座らないと一緒に撮れません。なんか位牌みたいだねぇーと。
笑っちゃうのが、標識の頭にAsahi DRY PREMIUMの缶が貼られていたこと。

昨年11月に設置されていたので、出来立てですね。
小沼をぐるっと回り込むように下山。
暖冬のため氷が薄くとても対岸には渡れませんが、ほんの少しだけ沼に下りてみることに。

石垣に氷が付着し、ホワイトチョコレートがコーティングされたお菓子のようでした。

再びユッキーさんの車に乗り、赤城神社へ。
大沼の中にある赤い橋を渡り、

赤城神社の鳥居をくぐり、参道を歩くと、

朱色が美しい本殿がありました。

手水の作法をしようと思っても、お水が凍っていて、できません。

夏は龍の口から水が出ていたんでしょうかねぇー。
今年の安全登山を祈願しました。
しかし大沼も端の方が凍っているだけで、これではワカサギ釣りはできませんね。

ここから本日のお宿「青木旅館」へ。

事前に伺っていたユッキーさんが、床がめちゃくちゃ滑るのよ、スリッパが滑るのかと脱いだら、
靴下の方がよけいに滑るから、気を付けてね!と言われていたのですが、
案の定、スリッパを履いた途端にツルツルです。
こんなところで転倒するわけにはいかねぇーよ。

なんとか滑らないようにしてほしいと切に願います。
そしてとにかく館内は寒い~。
お部屋はこんな感じ。

ファンヒーターが付いていましたが、それでも寒い。
廊下でも部屋でも息を吐くと白くなりました。
夕飯前に3人でお風呂へ。お湯が超熱で、足がジンジンきたぁー。
夕飯は6時に1階の食堂でいただきました。

おかずも多く、その上、鍋まで。
地元の名物、刺身こんにゃく、ワカサギのマリネ、山菜天ぷらなどなど。

あまりに大量で、さすがに鍋は食べ切れませんでした。もうお腹いっぱいです。
お部屋に戻ると、お布団が敷かれ、中にはあんかが入っていました。
電気コードはなかったので、ユッキーさんが豆炭あんかではないか?と。
カバーを開けてはみませんでしたが、いまどき珍しいですよね。
そして寒いので、ファンヒーターをもう1台入れてほしいとお願いするも、それはちょっと・・・と
言われていたのですが、なんと強力なやつと交換されていてました。これはうれしい!
結局10時過ぎまでおしゃべりし、布団に入りました。
明日、西日本は大荒れ予報が出ていますが、なんとかいいお天気になりますように・・・。