「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

宮崎サンシャインベアーズタウンカントリークラブ

2006年07月10日 | ゴルフ
何となくゆとりの土・日を過した。
「ゆとり」というよりはっきり言って暇である。本来ならこんな時は釣りに浸かるのだが、残念ながら海は荒れている様相。台風3号の影響だ。
数年前の私なら、それでも雨さえ降らなければ出かけたけど最近はこんな条件で良かった事が無い経験も積んでいて、まったく気持ちが無い。

フィッシュカービング作品の作成も滞っているが暑くてやる気が出ない。天気がいいときは外で遊びたい。こんな時はゴルフだろう。
最近休みには何する気も起こらない事が多いので、無理やり人を巻き込んで計画を立てないと体が動かない。体を動かすのにもっとも適しているのが今の私はゴルフなのだ。

昨日は朝6時に眼が覚め、「さて今日はだらだらは辞めよう。」という心理から義理の弟、けんちゃんに電話してみた。休日の朝6時過ぎに迷惑な話だ。
けんちゃんはすぐに電話口に出た。私的にはゴルフの練習に行ってみないかというお誘いだったのだが、なんとラウンド予定なんだそうで準備のために早く起きていたそうだ。逆に一緒に行きましょうと誘われた。

前置きが長くなったが、そんな訳で宮崎サンシャインベアーズタウンカントリークラブ、通称「サンシャイン」に行ってみた。
自宅からは車で20分ほどのこのゴルフ場は、宮崎の中心地からでも20分程度だ。

9時スタートの予約をしてあり、私が加わってちょうど4人のラウンドだが、メンバーはけんちゃんの同級生グループで、私は以前1度このメンバーで回った事がある。面識もあるので気兼ねもなく楽しい面々だ。

さすがに数日間降り続いた雨のせいでコンディションが悪い。フェアウェイは水はけができておらず、びしょびしょ。すぐに泥水でシューズがまっ茶色になる。最悪だ。
水を噛むとアイアンショットもまともには飛ばず、どうもストレスが溜まる内容になる。

INスタート2ホール目のロングコースで早くも9打の大叩き。このままズルズルと崩れるのかと思ったが、それからは、ダボ・ボギー・ダボと続き、とりあえず前半55で終了。
食事を済ませての後半戦は、ダボ以上がなくパーも1つ拾えて49。久しぶりの40台である。まあ私的には上出来な104だった。

このコースは2度目で、1回目は確か4年前に同僚と2人でまわった。
ここはキャディーがおらずクラブハウスも小さいのだが、電動カートには液晶ディスプレイが備え付けてあり位置情報を知らせてくれる。今のカートの位置からグリーンまでの距離をかなり正確に伝えてくれるのだ。
また、前の組が近いうちは「打ち込むな!」という指示が表われ、打ってもいいときは大きな音で通告してくれる。とても面白い。
キャディーは居ないが、スタッフの動きはきびきびとしていて気持ちよい。コースは18ホールだがちょっと狭さを感じる難コースで、池横にグリーンがあったり、花道も狭かったり、明らかにバンカーを越えないと乗らないショートだったり。同行者は皆、難しいと言う。
そんな中で104は上出来なのだが、今日の勝因は「こつこつゴルフ」である。ドライバーはほとんどテンプラで距離は出てないものの、まあOBは無く、途中は飛ばずに2打3打と積み重ねるが大きな失敗もなく、雨の後のせいかグリーンは程よくボールが止まるので合わせやすい。

料金は7000円台で、最近の宮崎のゴルフ場の相場としてはわずかに高い。以前なら格安コースという感じだったけど、最近はいろんな嗜好で安く設定してある本格コースも多いからほとんど変わらない料金だと考えると微妙だ。出来た当時は人気コースという事でかなり前からの予約が必要だったが、休日にもかからず1週間前の予約でOKだったそうだ。
食事メニューにハングル文字が加えれらているのは韓国観光も受け入れられている証拠だ。外国人スタッフもいる。
今、駐車場およびクラブハウスの整備を行なっているので、半年ぐらい後にはもっと整備されているに違いない。

それにしても・・・夏のゴルフである。終わった後はぐったりだ。