「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

イブリカマスって?

2005年08月01日 | 魚関連記事についての意見
今年5月に新種として発表されたイブリカマスが、白浜町の四双島近くで水揚げされた。

上記の記事は7月31日に紀伊民報に掲載されたものだ。
イブリカマスって?
WEBさかな図鑑ではちょっと情報表現が違う。2001年にタイワンカワスと分けられているらしい。著作権に触れてしまうかも知れないが
WEBさかな図鑑からの見分け情報を記載すると

●イブリカマス   ●タイワンカマス
◎明瞭な褐色縦帯  ◎不明瞭な褐色縦帯
◎下方の縦帯と側線 ◎下方の縦帯と側線
が尾柄部で交わる  が尾柄やや前で交わる
◎鱗は細かく    ◎鱗は大きく
はがれにくい    はがれやすい

という事だ。2001年以前にはタイワンカマスの群れの中にちょっと違和感のあるカマスが混じっているということだったようだ。高知県以布利で発見研究された魚だから「イブリカマス」と名づけられた。

カマスという魚をご存知だろうか?

日本には10種のカマス科の魚がいるようだが、大きなものだと標準和名「オニカマス」などが有名で一般的には「バラクーダ」などと呼ばれる南方系のカマスが居る。体長は1.5mにもなる。

もっともポピュラーなのが「アカカマス」ついで「ヤマトカマス」あたりかも知れない。だけどカマスはカマスという釣り人が大半だろう。ほとんど見分けがつかないし。
とても獰猛な性格のようだ。ルアーにも食いついてくる。釣り上げるとプンッと独特の匂いがあるが一夜干しで美味しい。

カマスもきちんと見分けると更に釣りが楽しめると思うのだ。