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「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

ヤギノ会展かってに解説(その2)

2007年11月08日 | 芸術活動

今回の展示会にはちょっと異質というか変り種というか、でも実はヤギノ会なら「有り!」という作品がある。(毎年あるけど)

それがこの漫画なんだけど、最初は受付にポツンと置いてあり、暇潰しのために誰かが持ち込んだものだと思っていた。

「森繁拓真」さんという作家の「アイボシモドキ」というコミック本で、少年チャンピオンに連載されていたそうだ。

「森繁」さんが本名なのかペンネームなのか定かではないが、コミックにがっちり書いてあるのであえて紹介しておきたい。
といいながら、まだ読んではいないのでまったく評価することもないのだが、ただヤギ先生の教え子として漫画家を目指した人がいる事が愉快。

経歴を見たら、宮崎西高校から広島大学工学部を出て漫画家となっている。
お姉さんも「東村アキコ」という漫画家で、週間モーニングに「ひまわりっ」なる作品を連載中であるらしい。(読まなきゃ・・)

どんな内容なのか読んでないので、評価だけでも知りたいと思ってGoogleってみたら、結構ストーリーの評価が良いようだ。
男っぽい性格の女の子「相星」と、顔が瓜二つだけどひ弱な男の子「モドキ」の話らしい。

ところで、このヤギノ会のメンバーだけど、飲み会に参加するメンバーは性格も作品も判るけど、潜在的には、ヤギ先生と携わっていながら、この会のことも展示会のことも知らずにいる方も相当だろうし、この漫画家の「森繁」さんも、私はまったくお会いした事もない。当然ヤギ先生とは深い関係だろうけど。

3つの高校の美術部員や関連者が結びつくこの展示会は、とても刺激的なんだけど、今回ちょっと思った事がある。
世代で作風が変わるということだ。

私が所属していた「小林高校」の世代は年齢も40歳代であり、作品のコンセプトがとても判りやすいのが特徴。たぶんに20~30歳の流れの中で、人間形成というか自分の追及するものを試行錯誤して、結果たどりついた作品だ。
作品に刺が無い感じで落ち着いて見ることができる。追求心は奥深くって、新しい事にチャレンジする気持ちもあるが、結果的にはその人の作品である。

30歳代の「泉ヶ丘高校」の世代は、生みの悩み苦しみが作品に現れている。まったく違ったコンセプトで攻めてみたり自信という部分にちょっと陰りを感じてしまう。

20歳代の「宮崎西高校」の世代は自信に満ち溢れている。だけど理解が難しい。とにかく今、やりたい事をやる!というエネルギーがみなぎっている。その姿勢を貫けて、そのまま年齢を重ねたら、凄くたくましく偉大なる作家になりそうな資質を備えている。

ヤギノ会展かってに解説(その1)

2007年11月07日 | 芸術活動

ヤギノ会の事は、高校時代の美術の恩師、「ヤギ先生」とその教え子達の集合展である事は何度もご紹介しているが、上はもう四捨五入して50歳になるメンバーから下はまだ高校を卒業して1~2年と幅広い。

ヤギ先生の遺伝子を受け継いで教員を目指した人も多く、今回のメンバーの数名は宮崎県下の中学校・高等学校の美術教員である。
でも、中には舞台美術・学生・漫画家という人もいて多種多様という感じでもある。ただ私のように、まったく携わってないというのは結構珍しいかも。

したがって、日頃芸術を語る機会も勉強する事もしない人間が芸術を語るのはおこがましい事とは承知しているし評価もできないんだけど、まあこのような展示会の場合、作家は一般評価が欲しい事も承知しているので、私なりにこの場で作品を紹介して記録しておきたいと思っている。

そんな訳でまずは自分の作品だ。作品名「Mejina」

だいぶアップ写真に耐えられる出来栄えとなってきた。ヤギ先生からは「昨年より上達したな!」っていう評価を頂いて素直に嬉しい。
(褒められて育つタイプなので・・・)
この作品は今年5月ぐらいから作り始め、9月中旬ぐらいまで色無しだったけど、急に焦りだして完成したのは3日前だ。色をもっと深く、細部をもっときちんと塗りたかったけど一度手を止めてしまったらその後書き込めなくて妥協してしまった。
ただ昨年の作品と比べてもしっかりと堀り作業ができたので鰭の部分はリアル感が増したと思うし動きも出せたと思う。
ちなみに彫刻作業が難しいのは、お手本があるわけではなくて、いろんな魚の写真を見ながら想像して掘っていく事で、現実にこんな動きがあるのか定かではない。
しかしそこは自由なのだ。

もう1つの作品はその名も「Kawahagi」

これは突然2作目を作りたいという欲にかられ、約1ヶ月で完成させた。
実際には携わった日は3~4日かもしれない。
まず思ったのは、時間を掛けない作品つくりという事で、色塗りは鱗など書いていたらまず無理だと感じ、あっさり色が乗る作品をテーマにした。
動きで表現したいと言う事と、この魚のざらざらの表面をどう表現しようかと考えて絵の具に砂を混ぜ込んだ。
また飛び出した目の部分はこだわっていて、結構思った通りにリアルに出来たと思っているが、実は透明部分にボンドを利用している。
でも気泡も入ってしまったりでちょっと不満も残る。これも時間ぎりぎりの日曜日明け方に色塗りをして、やっと完成した。
正直ニスを塗るまで色に不満があったが、塗ってみたらまあまあかな?って思っている。
できれば、この作品は鰭部分にまだ4~5時間ぐらいの堀りを入れたかった。時間がなく中途半端になってしまったと思う。

今日から「第七回ヤギノ会展」です・・・日曜日まで

2007年11月06日 | 芸術活動

ついについに、今日から展示会が始まるのだ。

写真は作成途中(木彫がほぼ終わった状態)の2つ目の作品。
シルエット状態だけど、まあこの魚、なんなのかお分かりにはなるかと。

完成品は、実はまだ写真撮影してません。数日中に公開したいと思います。

この作品を完成させるため、土曜・日曜日は集中して作業・・・のつもりが、土曜日は前日にあった「おはら祭り」の疲労感で夕方までだらだらし、その夜中に眼が冴えて徹夜で色付けを完成させて、翌朝(日曜日朝)はゴルフの早朝練習に行ってしまった。

日曜日の昼ぐらいには妥協・妥協で完成させて、まあ完成してみると中々良いかもと、にたにたしている。

実際には堀り作業が足りないのが反省。あと5~6時間費やしてもいいぐらいだけど。
色付けも微妙に失敗感があるけど、まあこれはセンスなのでしかたない。
実際にはもっと作業場所を明るくしないと、展示場でのイメージが狂うのだけど、それは次回の課題と言う事にしておく。

作品の搬入に行ったが、仕事が遅くなって持ち込んだ時には、すでに会場設営は完了状態で、ゆっくりと他の作品を見る間も無かったけど、相変わらずクオリティの高い作品も多い。大人の作品という感じだ。

展示数は昨年より若干少なめと言う感じだが、レイアウトが昨年とまったく違うので新鮮だ。

第7回ヤギノカイ展の告知

2007年10月15日 | 芸術活動
私が唯一作品を出す展示会、ヤギノカイ展は来月(11月)6日火曜日から11日(日曜日)までの開催だ。

私もだんだん準備が整ってきたので、そろそろ告知しておこうと思う。

場所:都城市美術館(昨年同様)

昨年は仕事を1日休んで会場に1日張り付いたが面白かった。(その事は昨年の日記に記載)

今年も余裕があればそのようにしたいが、その夜の出品者の飲み会も面白かった。
とにかく芸術を愛する面々の会話が楽しい。私のようなものがその中に加わって、一緒に語るのが微妙だけど、仲間に加えてもらってる感があり楽しかった。

休日になると、休み休みではあるが作品作りに勤しんでいる。

1作目の色塗りは8割ぐらい終わり、途中で止めた状態で2作目の堀り堀り作業を行っているが、これも7割ぐらいの完成だ。あと休日が6日間はあるので充分完成にこぎつけられるだろう。(ゴルフに行かなきゃね)

作る最中に反省も多い。掘りすぎて嘆いたり、色もああすればという気持ちもあるけど崩してしまうと今以上の表現の自信がない。

小さい作品なだけに細かい作業になるが、夜の作業はちょっとつらい。目が見えないのだ。老眼って近いものが見えにくいと言うより夜の光の取り込みがキツイということなんだろうか・・・

芸術の秋・突入

2007年09月23日 | 芸術活動


秋と言えど、まだ暑い日が続くが、心理的にはかなり焦っている。

昨年も出品した「ヤギノ会」展が、今年は11月6日から11日までと決まっており、今年の目標の1つとしては、この展示会に5作品ぐらい出したいというのが年頭の目標だった。2~3ヶ月に1作品ぐらいのペースで作ろうという目算だ。

だけど6月ぐらいには2作品ぐらいかな??と修正・・
そして今はなんとか1作品出そう!という気持ちだ。

そんなわけで、3連休を利用して、先週、今週と、どっぷりと製作活動をおこない、なんとか木彫りが終了(写真・上)
そして絵の具を乗せるための下地材の「ジェッソ」を塗って、いよいよ色付け開始という状態だ。(写真・下)

作り始めたのは6月ぐらいからだが、ほとんど最近まで手付かず状態だった。私の性分は、ぎりぎりで焦るというのが昔からの悪い癖。この性分を今まで通しているから、今更改めるつもりもないが。

ヤギノ会については近づいたら再度告知したいが、今年も昨年同様の都城市立博物館にて開催される。

そして来年は1つの区切りとして宮崎市の「宮崎県立美術館県民ギャラリー」で7月30日~8月3日までの開催が決まっている。

私は冷やかし出品だが、この作品展の作者達というと、恩師「ヤギ先生」から芸術分野ばかりか、人生は何たるやという部分までみっちりと指導を受け、私の先輩から、最近高校を卒業したばかりという方までの幅広いメンバーで、飲んで楽しいし作風も個性的で斬新だし、そして最先端で活躍されている。そんなメンバーにはいつも刺激を受けている。

とにかく1つ・・・完全な完成を目指したい。

ところで、友達で美術の先生である8818君が、今年も宮日総合美術展の彫刻部門で「奨励賞」を受賞。確か今月29日から宮崎県美術館にて展示される。
彼の精力的な活動には感嘆。

宮崎国際現代彫刻・空港展が日曜日まで

2007年06月15日 | 芸術活動

宮崎空港で表題の展示会が行われている。上の写真は友達の8818君の作品。

8818君のMIXI記事から引用すると・・・
「北は北海道から日本全国。遠くは韓国,イタリア,セルビア,ドイツ,スロバキア,イスラエル,イランからと総点数77点の彫刻」が集まっていて大変見応えがある。

気になった作品をいくつか紹介すると・・・





って感じか。基本的にすべての作品が見応えある。
ちなみに展示会場の様子は・・・



ってな感じだ。もっとキチンと見たい方は8818君の作成サイトを確認ください。
http://www.ceres.dti.ne.jp/~kayokose/2007airport/index.html
もう10年以上前から毎年開催されているこの展示会は、宮崎を代表する芸術家から全国的に著名な作家、そして世界の作家の作品が集まる。毎年だんだん洗練されてきて展示も美しい。

そんな作品を見る機会は出張日の10日にゆっくり見られると思っていたけど、飛行機の出発時刻を勘違いしていて、危うく見逃すところだった。
そしてなんと!飛行機に乗り遅れたおかげで・・・ゆっくりと見れた。
おりしも8818君が会場で待機していて、この慌てぶりを見られてしまった。

フィッシュカービング下準備

2007年02月19日 | 芸術活動

最近休日がどうも暇である。

ここ5~6年は釣りばかりで暇という感覚は無かったが、ゴルフにも行きだして、どっちか迷う事が多くなり、結局どちらも行かずじまいという感じだ。
両方できれば良いのだが、さすがにそれほど裕福ではなく、どちらかができれば御の字だけど、釣りはちょっと覚めてる感じでゴルフは練習場には行きたくないけどコースは仲間がいないとできないし。

土曜日は雨だったので自宅にいた。天気予報では日曜日は晴れるという事だったので数名に電話して遊ぼうとしたが、皆用事があり無理みたい。
自分だけが暇というのはとても寂しいもんだが、そんなときこそフィッシュカービングではなかろうかと気持ちを奮い立たせ、友達の8818君に電話して、チェンソーを借りた。

フィッシュカービングに使用する木材の「ホオノ木」を高校時代の恩師、ヤギ先生に頂いて早や3ヶ月以上だが、我が家の物置に眠っていたので、そろそろきちんと下準備をしておこうと、1匹を彫るサイズにカットするために借りたのだが、チェンソーを使うのは全くの初めて。
100V電源タイプでボタンも1つしか無いから、これ押せば動くんだろうと簡単に思っていたが、ストッパーがついていて、理解できるまで3分ぐらい悩んだ。
オイルが必要だという事も先日行った時に説明を受けていたのだが忘れてた。中を覗くと空っぽみたいだが、まあ数個分だからなんとかなるか?これは焼付防止のオイルだ。
大きな音で動き出し、いざ木材に当ててみたが木が踊る。
ちゃんと固定しとかないと、まともには切れないようだ。
結構大きな木なので揺れる程度だけど、足でとりあえず固定しながらのカッティング作業。だんだん小さくなると、余計に切りずらい。
まあそれでも要領を得ると面白くなって、別の木まで切ってみたり。

そんな訳で12体分の木材を確保する事ができた。多分1年に3~5体ぐらい作れるかなと思っているので、3~4年分の材料だ。

1角を自宅に持ち込み、ずっと眺めてイメージを膨らます作業。
図鑑やネットの魚写真サイト・そしてフィッシュカービング作品を掲載しているサイトなど眺めるが、もっとも参考になるのがやはり作品サイトだ。
木材に魚も決めてないのに線を書き込んだりしていたら、だんだん作りたいイメージが沸いてきた。しかしこのカット木材を直接彫刻刀で堀り出すのは無謀。不要な部分はノコギリでカットし、ノミで掘る必要もあるんだけど、結構大きな音なので夜は無理。つまり次の休みの日中を待つしかない。
まあ今年度の一作目に着手したということだけど、多分完成は5月ぐらいになるだろうか。

さて明日から東京出張。2泊の予定なので22日に帰宅だが、それまでこの日記はお預けだ。仕事だから観光地に行けるわけでもないが時間が許す限り話題を取り込んできたいと思う。

ヤギノ会展でのこと

2006年11月08日 | 芸術活動
ヤギノ会展では4日にちょっと早めの「打ち上げ」があったがその日は終日、会場で監視役をおおせつかった。
朝9時には会場に到着して、夕方5時までずっと会場にいたのだが、とてもゆったりでありあっという間の1日だった。

会場で1日を過すのは初体験なんだけど、会場の都城市立美術館は市役所のすぐ横という立地条件のせいで、近所の方々が次々と訪れた。
朝方は1時間あたり5~6名というペースだったが、ヤギ先生が高校教諭ということでもあり知り合いの先生方の訪問も多かった。私の仕事の関係からか顔見知りの先生も2~3名。
仕事上の私が美術作品を作ることなどわずかにも匂わせてないせいか、かなりビックリされた。会場に居る事も作品があることもだ。この驚かれ方はちょっと快感であった。

会場ではそれぞれの作品に穴が開くほど何度も眺めたが、これが全く飽きることもない。1日居て、何度見ても新しい発見ができる。作者の思いをなんども想像しては楽しめるのだ。作成の裏話や思いも直接聞いたりしてるし、自分で作った苦労もあるので感慨深い。
作品は絵画・彫刻それぞれだが、油絵・アクリル画・日本画・グラフィックアート有り。彫刻・彫塑・鋳金あり。舞台グッズ・陶芸品もあったりで、ほんとにバラエティに富んだ展示会だが、1品1品がかなりレベルも高いので(私の作品を除く・・汗)見応えがある。
こんな展示会は日本全国探してもまず無いのではないかと思うし最も面白いグループ展だと自負している。
毎年私は指を加えて眺めているだけだったので、ちょっと蚊帳の外感があり寂しい思いをしていたのだ。そこで今年は何とか2点の作品を作成し出品できた。ついにメンバーに加わったと言う訳だ。

訪問者には面白い人もいた。
自分の作品写真を持ち出し、こんな作品を俺は作ってるんだという自慢話が始まったり、それぞれの作品の作り方を求められたり、木彫の木の種類を解説されたり、とにかく美術展っていうのは自由に見るもんなんだと思った。

知り合いの「ぽんた」さんの来場は嬉しかった。土産まで持って来て頂いたし妹さんと同伴だったが、なんと高校時代のヤギ先生の教え子だったと言う事も発覚。
偶然だったのだ。
それも驚きだったが何せ私の作品を見に来てくれたという事が、その心遣いが嬉しい。

若い作者は親同伴が多かった。家族で訪れ賑やかに会場での会話が弾む。両親の今後の作者への期待が伺える。また作品はほんとに私にはまね出来ないほどの情熱がこもっているので羨ましい気もする。ほんとに日本を代表する作家に成長するのかもしれない。挫折しないでがんばれって応援したくなる。

代表のヤギ先生もほとんど会場に居たが、久しぶりに、高校時代のように会話をした。
先生っていつまでも先生なのだ。この会話が今の私の性分にかなり影響を受けている事は間違いない。(いろんな意味で)私がもっとも尊敬する大人の先生であり理想なのだが、グループの皆がそんなつながりなんだと思っている。

夜の飲み会も10数名の参加だったが会話が盛り上がった。

ぜひ来年も・・・もっとグレードアップした作品を出品したいもんだ。

第6回ヤギノ会展の開催告知です

2006年10月30日 | 芸術活動

かなりご無沙汰・・・である。

最近の私は木を掘って、色塗って、時々ゴルフもして休日を過していた。でも仕事も忙しくってその時間も少なかった。時間は自分で作るもんだと言うが、正直だんだん疲労回復のための時間に費やされ思った通りにはならない。
ついにはめったに断る事もない飲み会を辞退したりして、やっと昨日、「ヤギノ会」出品のための作品を完成させた。
このblogで何度か紹介している「フィッシュカービング」作品なんだが、3点作るつもりが妥協して2点になり、着手したのは3月なのに、なんと今までかかってやっと作りあげた。まあアイドル期間が5ヶ月ほどあるんだけど。

完成した作品は最後の追い込みでも時間不足が影響して、結局満足できる内容にはならなかったけど、自分の採点としては80点程度だと思っている。苦労はした。
何がきついかと言えば、木彫りという作業。
最初は快調に彫っていけるけど、だんだん薄くなる鰭を更に堀進めるためには微妙な力加減が必要になる。ちょっと彫って眺めて・・の眺める時間が思考の時間なんだけど、バランス調整のための思考であり手抜きするとイメージが変わるので修正したりして、とにかくどっと疲れる作業だ。

とにかく作品を友人の「YO君」宅に昨夜持っていって、ほっとしているが、本職で美術に携わる面々の作品の中に投入して、正直恥ずかしい。

開催内容は写真でわかりずらいかも知れないけど、

場所:都城市立美術館市民ギャラリー
日時:明日10月31日(火)~11月5日(日)

今日は展示作業があるので、仕事に余裕があれば休みを頂こうとも思っていたが、スケジュールが入ってしまって無理。今週末は3連休なのでゆっくり見に行こうと思う。

第58回宮日総合美術展

2006年10月02日 | 芸術活動

宮日美展が開催されている。その名の通りなのだが、宮崎日日新聞社が主催の美術展だ。正式な名前は「第58回宮日総合美術展」。絵画・写真・彫刻・書道の県民の数少ない発表場だが敷居はちょっと高くて冷やかしでは入選は厳しい。きちんとした作品基準もあるし、審査員は県内外の著名人であるし、作品の質についてそれなりの技量が必要だ。

今年の宮日美展にて、友人で芸術家で学校の先生であるYO君が入選どころか奨励賞を受賞してしまったのだ。彫刻部門なんだけど彫刻作品というよりオブジェだ。実は作成風景もちょこっと見たりしてたんだけど、その時には奨励賞を受賞する作品に化けるとは思ってもいなかった。

そんな訳で、デジカメを抱えて、写真を残そうと思って入ったんだけど、どうも写真撮影をする雰囲気では無くて、監視員の目線もつらくて中では写せなかったので、しかたなく開催されている県立美術館の写真など掲載してみたりしている。

まずYO君の作品の事だが、大型の作品が数展示してある中でも結構な存在感だし、作品の前で足を停める人も多い。なんだか自分が作った作品を評価されているような妙な気分だ。とても簡単に語ると(この日記を前にして、本人から勝手に評価するなよって声が聞こえそうだが)・・・斬新!なのである。

まず絵画エリアを見てみたが、総合的にアクリル作品が多くなっている事が気になった。20年も前なら「アクリル」という絵の具がさほど認知されておらず、中心は油絵だったんだけど、アクリルは乾きが早く上塗りも自由にできるのでだんだん普及している。
ただ、作品を50年・100年と残す気持ちがあればどうだろうか?

ともかく感心なのは作品数がそれなりに多く、大作も多い。宮崎県下にこれだけの作家がいることが凄いなと思う。そして特選に選ばれたメンバーが5人中の4人、20歳代という事も面白い。作品の評価をする基準の1つに「発想」と言う部分があるとすれば、若い人の発想が受賞につながっているんだろう。デザイン部門に至っては十代の作家2人が奨励賞を受賞している。

過去、この宮日美展には数え切れないほど足を運んでいるが、総合的に面白い。
まず作品が大きい事もあるが日展・二科展など日本を代表する作品展と比べて多少の「粗」がある。この粗が面白さを際立たせている気がする。(私の中で)

行って知った事だが、この作品展の記事を紹介しているコーナーにて、「書道家」松田先生の事があった。息子さんがやはり学校の先生で、初の無鑑査となり「親子での無鑑査」という事だったんだけど、この松田先生は高校時代の恩師である。直接習った事はないが、美術の八木先生ととても仲が良くて、雑談しているところに何度も介入していった思い出がある。とても人間味がある先生だった。4年前に亡くなっているようだ。
知った人の死を知る事は、結構心が痛い。

ともかくYO君・・・受賞おめでとう!