企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

日本の政治はどこを目指すべきか、考えさせられました

2011年09月18日 | 企業の一般的な話
みんなの党の渡辺氏とスガシタパートナーズの菅下氏による本。自民、民主による政治では、根本が解決してこなかった~というお話が、いろいろな視点から語られています。古賀氏の本と併せて読むと、いろいろ見えてくるかもしれませんね。
こういう本が世に出るのは、議論を喚起してよいことなんだとは思うのですが、テレビなどは報道していないのかな?と思ってしまう。
メディアの影響力、これまでとは変わってきた~~と言われていましたが、震災後、テレビの影響力はかなり戻ってきたんじゃないでしょうか?もちろん、ツイッターはじめ、ネットの影響力も増してきていますが。
今後、経済がどうなるか、は政治の舵取りにだいぶ依存するのかな?とか感じた次第。
増税ありき、ではなく、広く景気を回復させるとともに、規制緩和を進め、また一方で経済的な犯罪には重罰をもってきて、フェアな経済活動を推奨するような形に、政治をふることができたらな、と感じました。一部の人が、仕組みを牛耳って、利益をかすめ取ったりする社会を手放しでは喜べませんね。
ところで、本の終わりの方で出てきた算命学、これはよくわからなかったのでググってみたのですが、占術の一種の様です。こういうのは例外も多いと思いますし、算命学だから当たった!という菅下氏の文章には、ちょっと違和感を感じました。そういえば最近は船井氏も、ちょっと怪しげなと思われる内容(それが正しいのかどうかは私にはわかりませんが)のコメントが多いとか。
儲かってしょうがない経営者にとっては、そういう話もよいのかもしれませんが。。まだ、私には理解が及ばない領域でした。

デフレの真実
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コメント
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