企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

JMOのコンサート行ってきました

2010年06月14日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
奇跡のアマチュア・オーケストラとCDに書いてある(♪)、ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラのコンサートに行ってきました。曲目は交響曲第7番☆
マーラーの交響曲の中でもっとも難解とも言われる曲です。私は11曲の交響曲(未完含む)の中では一番好きな曲なんですけれどね。難解とか考えはしなかったりするのですが。。
さて、今日の演奏会は、いろいろと発見がありました。解釈なのか、使用した譜なのかわかりませんが、これまで意識してこなかった音がたくさん聞えたなぁ、と思います。実演も4度目なんですが、あ、ここでハープなってたんだ、とか、カウベルってここから鳴らしてたんだとか。マンドリンの動きがよく見える席だったので、ここでも鳴らしてた~とか(笑)
井上喜惟氏の解釈(ということにして)は、かなり特殊かな、と感じた部分が少なくなかったです。全体で90分に近い、ゆったりした演奏。最初はクレンペラーか朝比奈さんの盤を思い出したほどです。演奏については、1楽章の終わりあたりが、聴いていた立場としては最も出来が良かったかなぁ、とか感じました。
個人的には、2楽章の行進曲風のところなんかが、この曲で一番好きなのですが、案外さら~っと流れたので(1楽章のドロドロ感を引きずってほしかったような気持ちもあります)、へぇ~って思ったり。
極めつけは、5楽章。楽しめました!テンポ設定とか、音量とか、初体験の演奏で♪いずれCDになると思うので、思い出しながら楽しみたいと思います。
来月は、また別のアマチュア・オーケストラによる7番が、今度は芸術劇場で演奏されるようなので、こちらも聴きに行きたいなと思っております。
下、紹介は、マーラーの5番のCDですが・・・

グスタフ・マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 (R.クビックによる2002年版最新校訂稿) (Mahler : Symphony No.5 / Hisayoshi Inoue & The Japan Gustav Mahler Orchestra)

JMO

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コメント (1)
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