あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

春は もう そこまで

2024-02-19 19:50:09 | 日記
久し振りの投稿となります。

先日、一足早く春を味わいました。
暖かい日が続き、毎年フキノトウが顔を出す庭の一画に、ちょこんと今年のフキノトウが顔を
出していたのです。娘と妻が見つけ、その日の夜にさっそく天ぷらに。
フキノトウのほろ苦さは、春そのものでした。
あちこちの草むらには、コバルトブルーのオオイヌノフグリも顔を出し始めました。
モクレンの花芽も大きくふくらみ、例年より早く花を咲かせそうです。
春は、もうそこまで来ているのですね。

夜には、星座音痴の私にも見分けがつくほど、南の空にオリオン座が輝き、冬の大三角を形作る
ベテルギウス(オリオン座)・シリウス(おおいぬ座)・フロキオン(こいぬ座)が燈台の灯のように
鮮やかに輝いています。北の空には北斗七星(おおくま座)が輝き、そのひしゃくの形の先には
北極星も見つけることができます。
空気が澄んでいるからでしょうか、星々がとてもきれいに輝いて見えます。
寒さも和らいでいますので、星を見上げるのには最適かもしれません。

例年だと2月に入ると渡り鳥達が北の国に帰り始めるそうですが、今年は暖冬なのでその時期が
早まり、もう移動の最終段階に来ているとのこと。田畑や川、沼で見かけた白鳥などの渡り鳥の
姿も、もうすぐ見納めになりそうです。

春はいろんな所でいろんな顔を見せ始めているようです。

この時期ですから 童心に立ち返っての春探しも いいですね。
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被災地の子どもを想いながら

2024-01-13 11:00:31 | 日記
 被災地の子どもたちは、どんな思いで過ごしているのでしょうか。

 亡くなられた方の中には、子どももいます。家族の方の心痛と悲しみを想い、心からご冥福をお祈りいたします。

 被災地では、学校が再開されたところもあるようです。輪島市では、避難生活をおくる中学生を対象に安全な公的
施設で学ぶことができる対応も進めているようです。
 こういった被災地の子どもたちの困難な教育状況に配慮した具体的な対応が、これからは求められてくるのではない
かと思います。ただ被災状況によっては、学校にも行けず避難所で暮らす子どもたちもたくさんいるのではないかと思
います。学校に代わってこういった子どもたちの心身に心を配り、ケアできる居場所作りも早急に必要になってくるの
ではないかと感じます。現地に入ったボランティア団体の中には、抱え込んだ不安やストレスを解きほぐし、子どもた
ちが笑顔を取り戻せるような場をつくろうと活動している団体もあるようです。
 個人として具体的な支援ができないもどかしさを感じながら、子どもたちをはじめとして高齢者、障害や病気を持った
方など、弱い立場にいる人々に救済の手がいち早くきちんと届く支援を願うばかりです。

 今日は、大学入試のための共通テスト日です。 
昨日のテレビでは、試験会場となる金沢大学の下見に訪れた被災地の高校生へのインタビューが映し出されていました。
勉強に集中できなかった不安を抱えながらも、これまでの努力が生かされるよう自分を信じてテストに臨みたい と語る
その前向きな言葉に、心から応援したいと感じました。今日からの2日間のテストを無事終えてほしいと願っています。
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被災地を想いながら 詩を読む

2024-01-09 10:32:01 | 日記
 被災地の人々を想いながら、詩「みち 8」【谷川俊太郎少年詩集「どきん」より】を読みました。 

         みち 8
                  谷川俊太郎
     ひとばんのうちに
     すべてのみちがきえてしまった!
     おおきなみちもちいさなみちも
     まっしろなゆきのしたに

     みぎもないひだりもない
      まえもなくうしろもない
     どんなみちしるべもちずもない
     どこまでもひろがるしろいせかい

     どこへでもゆけるそのまぶしさに
     こころはかえってたちすくむ
     おおぞらへつづくひとすじのあしあとを
     めをつむりゆめみながら

 人生には、誰にでも分岐点があり、どう進んで行ったらいいのかと立ち止まり、戸惑い、途方に
暮れてしまう時があるのではないでしょうか。
 その先にみちはなく、「みちしるべ」も「ちず」もなく、「どこまでもひろがるしろいせかい」が
ひろがり、「どこへでもゆけるそのまぶしさにたちすくみながら」どう一歩を踏み出して行こうかと 
立ち尽くす時が…。
 能登地震で大切な人を失い、住み慣れた家を失い、避難所や車の中で暮らす被災者の方々も、降り
続ける雪の中で 同じように立ち尽くす日々が続いておられるのではないでしょうか。
 でも、そうして立ち止まり、戸惑い、迷い、絶望の淵に立つ中でも、人は「おおぞらへとつづく
ひとすじの」自分の進むべきみちを見つけ、歩んでいくのだと思います。
 誰にでも、そのあとのみちは続いており、踏み出す一歩を みちは待ち続けているのですから。
 さまざまな困難や悲しみを背負いながらもまっしろなみちにひとすじのあしあとを残し、いつかは
青くひろがる頭上の空を見上げ、心休まる日を迎えることができるよう 心から祈りたいと思います。
「終わらないそのあと」のみちを懸命に生きている人々がいるということの重さをしっかり受け止め、
忘れずに 感じながら…。

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地震の被害ついて

2024-01-04 18:37:19 | 日記
ニュースを耳にするたび、地震の被害状況に心が痛みます。
今の時点で、亡くなった方は84名、安否不明の方が79名もおられるとのこと。
日ごとに亡くなられた方が増え、被害の大きさを改めて痛感します。
一刻も早く救出作業が進められ、尊い命が一人でも多く救われることを祈るばかりです。

これからの復旧・復興には長い時間がかかり、被災された方々に対する継続的な支援の
手が、必要になってくることと思います。
国はもちろんですが、個人として自分なりに今できること、これからも継続してできる
ことを考えながら、その思いを行動につなげていければと思っています。

東日本大震災や阪神大震災では、その後に震災関連死で亡くなった方もたくさんおられ
ます。助かった命の火が消えることがないよう、その後の心身両面でのケアが被災者の
方に真摯によりそう形で進められていくことを心から願います。

日夜、復旧や救助作業、物資の輸送や避難所でのお世話などに献身的に尽力されている
方々には頭が下がります。
寒さが厳しい中、どうかご自身の健康にも心を配りながらご活躍ください。



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北陸の地震について

2024-01-02 09:24:52 | 日記
 朝のニュースによると、昨日発生した地震による死者は6名で、石川県をはじめ北陸地方で、
けがをした人もたくさんおられるとのこと。また倒壊した建物の中で救出を求める人もおられ、
速やかに救援作業が行われることを祈るばかりです。
 輪島では火事も発生し、朝市通りを中心に多くの建物が燃え、今でも炎上が続いているとの
こと。消火作業に従事する人々は、不眠不休の状態なのではないでしょうか。一部の病院では
建物が被害を受け、十分な治療を受けることができず入院患者の移送が必要となっているとの
ことでした。
 映像で、倒壊した建物や避難所での人々の様子を見て、改めて東日本大震災での日々が思い
出されます。1月1日に起きた地震ですので、久しぶりに故郷に帰られ家族団らんのひとときを
過ごしておられた方々もたくさんおられたのではないでしょうか。被災された方々の辛い心情
と今後の苦労が見えるような気がします。
 これからは真冬の季節を迎え、厳しい寒さと積雪の中、救援作業や復興作業にはさまざまな
困難が予想されます。
 1年の始まりの時に、何という不幸が訪れたのでしょうか。
国としての早急な支援の手が求められます。個人として何ができるかと自問するばかりですが、
新たな犠牲者の方が出ないことを心から祈り、自分のできることを考えたいと思います。
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