10月6日(水)
私は登る。神の絨毯を見るために。
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栗駒山の登山口・いわかがみ平の朝。標高1112m。
昨晩は夜通し風が吹いて、Harmony がかなり揺れた。
▲ 朝から小雨が続く。
それでも、いわかがみ平の駐車場は朝早くに満車。
みなさん続々と登っていく。
天気予報的には、昼近くに少し好転する模様だ。で、ボクの出発は後らせて・・
▲ 9時半に出発。
雨模様は変わらないが、これ以上遅らせるわけにはいかない。
上にはアノラックを着込んだ。
▲ 駐車場を横に見下ろす。9:38AM
下界はちょっと陽が射している?
▲ 石畳の登山口を登っていく。
石畳はずっと続いて、歩きやすい。
が、標高差は500mあるので、それなりに体力は必要。頂上へのCTは1時間40分。
▲ しばらく登って、後方を見る。
うん、紅葉が綺麗だね。
前方を見ても、
▲ 錦繍の山が広がる。
少しガスでけぶるのが口惜しいが。
それは言うまい。
▲ 栗駒山は花の山としても有名だが、
今はナンテン? ナナカマドの実があちこちで目に入るだけ。
▲ 頂上への階段を上がっていく。
もうすぐだ。
▲ 栗駒山・山頂 1627m 11:08AM
1時間半ほどで登ってきた。
天気は相変わらず、小雨模様だが、登山者のみなさんの顔は一様にほころんでいる。
達成感だ。
▲ ボッチ登山のボクは、コンビニおにぎりを2個を、静かに食べる。
あ、ホットコーヒーも飲んで。
▲ 頂上に地図があった。
ボクのコースはオレンジの中央コースで、最も一般的なやつ。
前回は、右手の東栗駒コースで頂上に登って、中央コースで下りてきた。
今日は、こんな天気なので周回は止めてピストンにする。
視界ゼロの頂上にとどまっていてもしょうがない。
▲ オムスビを食べ終わると下山だ。
▲ 下りるにしたがって、なんとなくガスが薄らぎ始めたかな。
ガスよ、晴れよ、晴れてくれ。
▲ 少し視界が開けたので、ワイドで。
▲ みなさんも、ガスが取れると、
撮影、撮影、急いで。
▲ 錦繍の斜面が姿を見せ始める。
▲ 再度、ワイドで
少しでも臨場感を味わっていただきたくて。
▲ 栗駒山の斜面は、入りくんで変化がある。
▲ その斜面に、赤、黄、緑の模様が織りなされる。
神の絨毯といわれるゆえんだ。
▲ 変化のある錦繍模様は栗駒山の特徴だ。
▲ 左横の東栗駒山の斜面も見えてきた。
あそこは、大きく平らな斜面が続く。
見晴らしのいい栗駒山斜面も歩くのもいいだろうな。
▲ こんな格好をした人も登ってきて。
登山者も多様性の時代だ。(笑)
▲ 再び、錦繍を楽しんでいただきたく
▲ 少し明るくなってきたかな。
▲ 上方の斜面を振り返っても
当初よりは、はっきりしてきた。
▲ 錦繍に劣らずカラフルな、レインウェアの女性たち
この団体さんをガイドする
▲ 若いガイドさんも、思わずこのスポットでは撮影している。
▲ 下界は少し明るいな
やはり言わせてほしい。
これが、青空だったら神の絨毯はもっと輝くだろうに。
▲ さあ、下りていこう。
▲ もう一度見て
▲ 最後に、よーくこの錦繍の広がりを脳裡に焼き付けて・・・
▲ 二人ボッチなら、仲よく手をつないで
下りよう。
▲ 戻ってきたよ。Harmonyちゃん。13:12PM
車内で少し休憩して出発。
▲ いわかがみ平、バイバイ。
前回は、頂上でみぞれが降ったがここを出るときは虹がさした。
今日は、なにもささないが、みぞれ ⇒ 雨 ⇒ もう一回こいや
ということなのだろう。
分かった、分かった。
次回は晴天をきっちり狙う。
▲ ハイルザーム栗駒
山を下りる途中にある。宿泊施設だが立ち寄り温泉入浴も可。
前回同様に利用。
温泉後は、一関ICから東北道に乗り、そこから二つめのサービスエリア前沢SAに停車。
今晩は、前沢SAにて車中泊だ。
To be continued...