青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

湯殿山経由で紅葉の月山へ 登り編

2021年10月07日 15時02分25秒 | 同上 (山歩き)

10月4日(月)

 

▲ 月山への稜線をいく

・・・・

 

 

前日は湯殿山駐車場に前泊できず。

やむなく有料道路を下って道路入口のフリースペースで車中泊した。

 

▲ 有料道路の開門(チェーン施錠)は8時15分

トップに並んで、即湯殿駐車場へ急ぐ。

 

▲ 10分ほどで昨日日中停車していた駐車場へ。

当初は湯殿山神社本宮へは徒歩で行くつもりだった。

が、登山開始が遅れ遅れになったので、8時30分発の本宮へのバスに飛び乗った。

 

▲ 10分で湯殿山本宮前に到着

みなさん続々と本宮への階段を上っていく。

 

ここで今日の登山行程を

▲ 湯殿山バス停からバスで湯殿山神社本宮まできた。

このあと装束場をへて月光坂を登って金姥(かなうば)へ。そこまで2時間のCT。金姥の分岐点から稜線をたどって月山頂上神社へ1時間30分がCT。

 

本宮前の入り口からは撮影禁止。

▲ 本宮へは右から進んで本宮を参拝。

本宮を後にして、いよいよ登山道へ。

 

▲ 急坂が続き、鉄バシゴが数回出てくる。

 

 

▲ 施薬小屋

ここからは装束場(しょうぞくば)と呼ばれる。

 

▲ 施薬小屋の前には山が広がる

中央の右寄りのピークが姥ケ岳。

月山頂上は左端の山塊の後ろに位置するが、ここからはまだ見えない。

 

 

▲ 遥拝路と呼ばれる装束場を上っていく。

 

 

▲ 小さな池があった。

周りの紅葉ともよく似合う。

 

 

▲ リンドウ

この時期、花は・・枯れたもの以外は見れない。

 

▲ 歩いてきた道を振り返ると

オオッ、三角錐形の湯殿山 1500mが姿を現している。

出羽三山の一つ湯殿山は山全体がご神域であるため、未だ山頂へ登る道はない。「語るなかれ」「聞くなかれ」と戒められた清浄神秘の山なのだ。

湯殿山を拝し、身支度を整えて出発。

 

▲ 途中、側を流れる清身(きよみ)川では沢水を含み登山の安全を祈念することとされる。

ボクは手を浸して、「チビたいなあ」だけで進んだ。

(本宮も参拝せず、身も清めずこれが・・いや今は言うまい)

 

 

▲ 登山道は、右端にも見える道を姥ケ岳を巻くように登っていく。

 

ここで、紅葉、黄葉の正体は

▲ モミジ状の黄色い葉、丸型の赤い葉(オオカメノキ)

 

▲ 葉が線状の赤い葉など

名前は知らない。総称モミジだ。

 

姥ケ岳下部をかなり巻き上がったところで

▲ 月山への稜線が右から左へ続くのが見れるところまできた。

 

 

▲ 稜線を行く登山者が見える。

巻頭の写真は、このスポットのズームだ。

 

見とれていると、ボクの後ろから喋りながら登る女性の声が。

▲ 「やれやれ、うるさいなあ

これは先に行ってもらうに限る」 と道を譲る。

この三人組とまた関係することになるとは、この時点で知る由もなかった(笑)。

 

▲ 稜線に出る分岐点の金姥(かなうば)で

 

金姥を左折して

▲ 稜線登りの開始だ。

 

 

▲ だいぶ登ってきた。

見晴らしがよく、サイコー。

 

 

▲ 進行方向の左手は

中央後方の赤い建物状が姥沢からのリフト頂上だ。

前回2016年の10月16日には、あそこからリフトを降りて姥ケ岳経由でここまで来た。

 

▲ 左側の前方も、綺麗な紅葉状になっている。

 

牛首を越えて、更に登った所から後ろを振り返る。

▲ 右手に歩いてきた登山道が見える。

最初の稜線はもう山影に隠れている。

 

 

▲ 頂上台地の近くの急坂

石で足場が悪く急坂が続き、これがけっこう大変だった。

前回、「こんなしんどかったかな?」

 

 

▲ 頂上への台地状のところへやっと上がってきた。

あとは平たんで楽だ。

向こうにチベットの僧院風の月山神社本宮が見える。

 

▲ 月山神社本宮へ到着

もう冬に向けて閉まっている。

 

▲ 一番奥の社。13:17PM

湯殿山本宮から4時間半ほど要した。

この後方から、鳥海山が見えるのだが、残念ながらきょうは雲で見えなかった。

 

▲ 頂上から右手の風景

2年前に夏口に来たときは、雪渓が残っていた。

 

▲ 神社本宮を下りて、左側の野っぱらで昼食としよう。

手前の建物は、参拝者用の宿泊所のはずだ。時期的にここも閉まっていた。

 

 

▲ 今回初登場の魔法瓶。

モンベルのポイントがたまっていたので、それで買った。3千円余。

保温力が高いという謳い文句だったが、5時間たってもコーヒー熱かった。

ウン、これなら使える。

コンビニおにぎりを3個持ってきていたが、1個だけ食べた。

コースタイムを1時間以上オーバーしているし、もたもたしていると午後4時半の駐車場クローズに間に合わない恐れがある。

出発!

 

▲ さあ、降りていこう。

そして、それはかすかな予兆とともに始まった・・

 

To be continued...