平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

トップページに平和の歌が投稿

どんぐりの子 8 続

2012年08月25日 | Weblog
どんぐりの子 続

人間は、己の幸福のために他を蹴落とす。他人はどうでもいい、自分さえ良ければ。この思いが強いのも現状である。学生であれば、勉強と追いまくれ、社会人であれば仕事で忙しい。故に、他のことにはかまっていられないのだろう。

 しかし、幸福は自分だけでよいと利益の追求では、いつかは己が滅びるにいたる。例えば、我が日本国が、他国を見ず,他国の利を考えず、日本国の利益だけに走れば、先々の結果は見えている。大戦でそうであった。アジア諸国の利を考えず戦争を進めた。日本国の利益を求めて。しかし、その結果は日本は破れ破産した。もし、米国が仲介に入らなかったらロシアに半分は領土を占領され日本は分解するところだった。このような結果は世界の歴史を見てもよくある。

 いじめ問題というと、用は、いじめる子は己の利だけを求めているのだろう。他人はどうでも良い、他人をおとして自分が幸せになればよい心なのだろう。これでは、その子の将来も悲劇である。将来的にかわいそうである。
                  続き

最新の画像もっと見る

コメントを投稿