平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

トップページに平和の歌が投稿

戦争の悲しみ    2

2008年07月30日 | Weblog
   壮年(新潟)
 何にもいえないのが軍隊、他人がやったことでも全体責任で殴られる。大陸へ戦争で行ったが、ひどかったよ、日本軍は敵に対してーーーー。敵さんは、庶民だよ。武器なんかないよ。----。


   壮年(神奈川)
 乱れてたな、軍が、入隊の時わかったよ。熱い国にまわされていった。部下が上官を狙うんだよ、ひどいよ。武器もないし。軍隊か、殴られたな。外国行って、部下が上官を狙うのはわかるな。敵を狙うのでないのだからな。戦争、ひどいよ。


   婦人
 広島にいたの。子供時代、原爆投下のとき、人が川に流されてたわ。


壮年
 外地に行った、今の北朝鮮にが、味方がたくさん亡くなって埋めるところがないんだよ、掘った。しかし、ひどいものだ。

   壮年

 中国で終戦を迎えた。捕虜はシベリヤ送りが多数うだった。私もシベリヤいきさ。向こうは寒くてな、食事もわずか。栄養失調でなくなったのがいたよ。とにかく寒いところだった。日本へ帰国できたのは運が良かったからだ。

   壮年
  敵国に何もないんだ。大便にも紙がない。紙の代わり綱だよ。ひどいだろう。

    壮年

 眠らしてくれないんだよ。想像しろよ。どういううに寝たか。目をあいてーーーー。ひどいよ戦争は。


    婦人(東京)
 爆撃で家が焼けたの、大変よ。行くところないもの。


   婦人(東京)
 東京大爆撃の被害者。隅田川に人々が逃げたの。左右が火の山なの。熱いから川に逃げたの。そこの川が熱いのよそれで亡くなったよ。私、運が良かったわ。


   婦人
 戦後は食べるものなくて、田舎に買出し、お金だけでは駄目なの、洋服とか付けて出さないと買えなかったわ。

 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿