灯り
OPINION
日本は安穏であるが、世界ではイスラム、キリスト教などの戦争をしている。イスラムの過激派は、侵略地の女性を人質にとっている。考えられないが、なかには、女性を奴隷として市場にだしている。戦争というと、人間性は凶暴化になるのは昔からである。その故に、戦争は多くの人たちを悲惨にしてしまうのである。人間は誰しも幸福を望んでいる。人間はだれしも慈愛の心がある。故に、話し合いが大切である。非暴力者、ガンジーは非暴力でインド独立を勝ち取った。強権のイギリスに対し徹底した非暴力で対戦したのだった。暴力は暴力に対応すれば火花が大きくなるのは当然である。
仏典には誰しも尊い生命があると説かれる。故に、不軽菩薩は、誰に対しても礼拝で弘教をした。不軽が、ある日、弘教しているときに石を投げ投げられ、また、木刀でたたかれた、しかし、不軽はこらえ弘教をされた。誰しも尊い生命があることを知っていたからである。耳や目など顔に七つの穴がある。これを七穴の宝と説かれるが。まさしく、お金に代えられない宝である。生命も同様である。命を大切にしたいものである。
月刊 KIBOU 4月号
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