平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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劇小説     新青年     天災  その9

2008年07月19日 | Weblog
  (深井は汗がびっしょりであぅた。寝がいりを何べん何の夢をみているのだろうか、ちょっとのぞいてみよう)
 深井は昔、仲間から聞いた、お前女しらないのか、へへへ、立ってやったんだ、別な奴からは、腰をこのようにつかってよ、と、体を動かし自慢げにはなすなど、の話が頭のなかにでてきながら、女体にしがみついた、女は、うめきながら、股を開く、深井は懸命にーーー。
 ヒゲのじい おい、うるさいな、何の寝言を言っているんだ。さては、おまえ、彼女の夢見ていたんだな、昼間の彼女か、くだらねな、世の中なんか、あっというまだよ、栄だって、幻のようにはかないものだよ。
 深井 いやいや、まいったよ、ここは鉄の部屋か、まいったまいった、
 ヒゲのじい ちえ、静かにしろよ。世界には、かわいそうな人がいっぱいいるんだ。                    次回へ

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