終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

人吉へドライブ。

2024-05-19 18:49:34 | 日記

5月19日(日)晴れ

今朝地元TVのニュースで、「裂き織り」の展示会の話題があっており、特に何も予定が無かったことから「連れて行って」とツレにお願いしました。「街蔵(asobibart)」という元は味噌蔵だった建物に、手作りの作品を展示してあります。今回は裂き織りの作品と、「人吉球磨の光と色」のテーマで撮った写真を巨大な布に転写したり、無数の丸いプラスチックに写してのれん状に吊るしたりして展示してありました。

手芸作品を見るのは楽しいことだし、見た後にオシャレなカフェでコーヒーを飲んだり、とても穏やかな時間を過ごせました。

 

この作品は作家の黒澤いづみさんが、和服を3着も使い、縦糸、横糸の全てを裂いた布を糸に撚るところから作られたそうです。膨大な作業量に気が遠くなります。すごいことをやってしまう人がいるものですね。

【青井阿蘇神社でお参り。】

青井阿蘇神社に立ち寄り、二人の健康と夏の旅行の安全をお祈りしました。

風が強く吹いて、池の蓮の葉が全て裏返っていますが、見学には涼しくてよかったです。

水害で大きな損傷を受けていましたが、赤い橋、社殿とも修復されています。そして、敷地東側に隈研吾さんデザインの「青井の杜国宝記念館」が新設されていました。大水害の後、新しい希望も持てているようです。

ツレも15年前に1年間単身で勤務した所なので親しみもあり、懐かしく町中を歩いてみると、水害から4年経ちましたがやはりあちこちに草の生えた更地の空き地があり、復興はまだ半ばのように思われました。

そんな中で、人吉と言えば創業100年超の「上村うなぎ屋」がありますが、ここも大水害で建物全体大きな被害を受け、そこから必死の努力で復興再開されました。秘伝のタレも全部流されたと報道されていたのを覚えています。今日はうな重を食べましたが、大ぶりのふっくらとした鰻が4切れ、美味しい人吉の米で炊いたご飯の上にドンと載っていました。お店に入る前、店横の細長い待合場所のパイプ椅子で40分待ち、中に入って10分、席に座って30分待ちました。待った甲斐があってとても美味しく食べました。それにしても、引きも切らずやって来るお客をさばくのも慣れたもの、注文は「土日は中のみ」で「お昼で閉店」です。

【布絵本サークルで電車作り】

新しい民話シリーズにも取りかかりましたが、リーダーの絵コンテが出来上がるまでに、Wさんが型紙を作った小さな電車を手分けして作っています。ペットボトルのフタ2個を貼り合わせた本当に小さなおもちゃですが、縫うのは小さい分大変です。

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