終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

雨の週末。 

2024-06-11 08:17:51 | 日記

6月11日(火)晴れ

今日は快晴とは言えないですが「曇りがちの晴れ」です。湿気も高く気温も高くなると予報で言っています。

4日前に「九州南部は梅雨入りした」ということで、土日はしっかり雨が降りましたが、昨日今日はまた晴れており、北部の梅雨入り宣言はまだなので、一体、熊本は九州南部なのか北部なのか、またまた分からなくなっています。

まぁ、何れにしても梅雨時のアジサイは何とイキイキ咲いていることか!道々のどこを見てもアジサイだらけです。

さて、雨の日曜朝、ツレと「手打ちのそばを食べたい」と意見が一致し、ネットで検索すると、故郷の美里町東部の緑川ダムを山方面へ渡った集落にこの3月にオープンした「そばの実」という店を探し当てました。

 

雨も小止みになり、穏やかな里山の風景に心が和みます。そばはお店のお爺さんがその都度打っておられるそうで、素朴で歯ごたえ、香りも良く、美味しかったです。天ぷら盛り合わせと豚肉の角煮も合わせて注文したらどちらも盛りが良く食べ応え満点でした。

実はこの集落には、私の中学の恩師が寺の住職として住んでおられ、大昔の56年前に招待されて伺った事があります。写真の左に見える屋根がそのお寺です。交通機関はとても不便な所で、おいそれと訪ねられる場所でなく、その後は年賀状のやり取りだけ、それも今年初めて返事が来なかったので、90歳超という年齢もあり心配していました。まさに打ってつけのタイミングで、是非訪ねてみる事に。

まずはおそばを食べてからと、丁度12時頃伺ってみると、黒い袈裟を着た人が駐車場の車に向かって歩いて来られる所でした。

自己紹介をして「先生はご在宅ですか?」と尋ねると、「3分前に葬儀に出かました」との由。おそばを先に食べたために、不運にも僅かな時間差ですれ違ってしまいました。

お会いしたのはご子息で、56年前にお邪魔した時はわずか3歳でした。ということは彼ももう還暦近くという事! 立派な跡継ぎになられたのだな、私も年を取るはずだ、と感慨深かったです。

先生もお達者で、よく庭の掃除をされているとそば屋の方から伺いました。今度こそお会い出来るように近々再度訪ねようと思います。

【ふるさとは七夕祭り】

 

7月の七夕まであとひと月、道端のお店に1本ずつ七夕飾りが立てられていく所に遭遇しました。昔の色紙ではなく雨に濡れても破れないセロファンの飾りですが、風にヒラヒラ舞ってきれいです。

【再び「不知火海倶楽部」へ。】

昨日は地元校区のヘルスメイト初会式という事で、3月に一度食べに行った「不知火海倶楽部」でランチをしました。普段の活動でメンバー12名全員出席は滅多にない事で、昨日は何時になく賑わいました。ご馳走も相変わらず野菜たっぷりで器にも凝ってあり、おしゃべりしながら楽しく美味しくいただきました。

 

 

お造りのカゴ型の器に、大根で細工したお花が涼やかです。

【キュウリ収穫開始!】

待ちに待ったキュウリが収穫出来るようになりました。これから毎日5本くらいは採れるので、今度はどうやって消費していこうか?となります。浅漬け、ビール漬けからポリポリ漬けなど、サラダ以外でもドンドン食べなくちゃ1です。

【布絵本作業開始。】

宇城市の民話シリーズ3つ目は「かっぱのてがみ」という話で、表紙、裏表紙含め8枚の仕立てです。

私は初めて絵のページを担当しました。リーダーから「急がずゆっくりやって」と言われながら、家に持ち帰ってやり始めると止められない性格で、5日間の手の空く時間に頑張ってしまいました。絵の部分は何とか及第点かな?と思いますが、文字をコーチングステッチという手法でつける事になり、これまた初めてやってみました。まるでひらがな習いたての子どものような出来で汗顔の至り、会に持って行って納得してもらえるか自信がありません。

 

コメント (1)
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