終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

栗拾い。

2017-09-29 19:10:28 | 日記
9/29(金)秋晴れ
朝は少し冷えました。さすがにもうすぐ10月!なのですね。
昔、10月初めに開催されていた運動会の頃はもっと冷え込んだような気もしますが、山間部に育ったせいかも知れません。
今日は、友人Hさん宅の栗山にお邪魔し、栗拾いを楽しみました。

 
 
段々畑に植えられた栗の木の周囲はきれいに草刈りがしてあり、栗を探すのも楽々でした。
小1時間拾った分と、昨日拾って取っておいてくれた分まで、こんなにいただきました!
買えば一体いくらになるのか、この品質と大きさなら!!!
Hさんはほんと「太っ腹」です! 週末にやって来る息子たちに沢山分けてあげられます。
彼女は昔からものすごく目が良くて、今でも老眼鏡も使っていません。その目で、ザルに空けた栗の中から小さな虫食い穴のある物をパッパッと選り分けて、それはそれは素晴らしい手際です。
この栗を冷蔵庫で1か月冷蔵すると更に甘みが増すと聞きました。
今年は「渋皮煮」も彼女に教えてもらおうと思っています。

【解体が始まるかつての職場を訪ねて。】

午後はかつての同僚と待ち合わせて36年間勤めた元職場へ行きました。
去年の地震で半壊し、危険建築物となっていましたが、10月から解体が始まるのを前に、工事の安全祈願が行われたのです。
昭和40年完成の建物で築52年、地震さえなければまだまだ使用可能だったはずですが、本当に残念なことです。
「今日はこの建物のお葬式です」と工事関係者から言われ、涙もろいIさんは目頭をぬぐっていました。
私の青春時代もこの会館と共にあったなと、感慨ひとしおでした。
コメント
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