九品寺千体地蔵尊の山に登る | |||||||||
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この日ここで出会った人と、「綺麗に整備されていますね。」
「きちんとなりすぎて・・・」
こんな会話を交わした。
彼岸花と石仏の被写体を期待していたような、話し振りに改めて石仏を見やった。
しかし、ここは山の斜面を背にしているので、保存するためには必要な工事だったのだと思う。
今まではここで引き返していたが、横の道がまだ山に続いていたので、それを辿ったら、そこにはさらに古い石仏が並んでいた。
何故か涎掛けが、赤ではなく緑っぽい色をしているのが、奥の仏様といった感じがして、落ち着いた気持ちにしてくれるようだ。