梅雨の頃、山道を走ると、車の両側の窓から視界に入ってくる山の土手を、覆うような緑の葉に混じって、その葉が、所々白くなったり、半分白くペンキを塗ったリような葉が山間部になると沢山あります。
この近くの山のがけ際にはあまり目立たないので、山野草の中間であることには違いないと思いました。
この葉っぱは木ではなく木に巻きついている、蔓性の植物であることや、マタタビであることを、ネット上で教えていただきました。
それまでは、同じ季節に咲くハンゲショウだと、勝手に思い込んでいましたが、「もう間違わないぞ！」と
このときに親切なコメントに、覚えておかねばとそう自分に言い聞かせました。
しかし、ハンゲショウは、図鑑や他の人のサイトでは見るものの、自分の目で実物を見たことがありません。
見ていたのかもしれないのですが、全く認識はしていない状態でした。
見たいと思っていたハンゲショウを、昨日三重県のなばなの里の池の水辺で見ることができました。
最初足元の2～３輪しか気がつかなかったのですが、ず～と目を池の縁に沿って移していきますと、ありました。ありました。群生しているのを見つけました。
集合時刻が迫って、みんなバスの方に急いでいるのに、私はこの3枚をしっかりカメラに収めてきました。
コンロンカも、葉が白くてハンゲショウに似ています。
この花は昨年見て覚えていましたので、大温室の中で見つけたとき、名札を見なくてもすぐ名前が出てきました。
なかなか花の名前は覚えられないのですが、このように自分が間違えて覚えていたのを、正しく教えられた花は、やはりもう忘れませんと言えるようになりました。
