八十八夜といえばこの茶摘の歌を口ずさみたくなる。
八十八夜が過ぎれば初夏と呼ばれるいい気候に入ると、昔から言われている。
「八十八夜の別れ霜」と言われ、遅霜の心配もなくなってくるのが通常だ。
今年もその通常のようであって欲しいものである。
暖冬の後の春の寒波の襲来かと思えば、急な夏日の到来と異常気象の今年、スムーズで平常な気候を期待したいと願わずにはいられない。
< |
過日琵琶湖へ行った帰り、信楽町に立ち寄った時に撮ったものである。
茶畑に立ち上がっている霜よけの風車が、もう回ることのない初夏の訪れでありますように。