「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

ご来賓の皆様には

2005年04月06日 20時37分59秒 | 日記
 中学校の入学式に来賓として行ってきました。ウチの自治会は軒数が少なくて毎年色々な役目が若いウチから強制的にまわって来ます。

 で、僕もその役の一つになっていて間が悪いことに、もうひとつ大きな地区の責任者にされてしまいました。
 そういうわけで今日は来賓席(パイプ椅子)に座りました。

 周りを見ると60過ぎの方ばかり市議会議員で一人若い人がいました。

 不思議だったのは誰も礼服を着用していないこと。僕だけ礼服、白ネクタイで来賓席ではかなり目立っていました。
 ネクタイすら締めていない人がいる。

 田舎だから?

 でも先生方はおおかた締めていましたけど…。

 不思議な感じがします。

 それに座席がいっぱい余っていました。

 連絡もナシに欠席した人が大勢いたようで、おおらかなのかいい加減なのかよく分からない。

 とにかく生徒さん達は誰もが初々しく、お母様方もここ一番の勝負服でのお出ましでした。

 隔世の感を持つのはお母様方の服装で、実に色とりどり。

 昭和40年代の入学式や卒業式での母親達の格好は、和服に黒い羽織におばさんパーマと相場が決まっていたのに、いつの頃からか変わってしまった。

 僕の母は、20歳で僕を産んでいるから、中学の入学式では33歳でしかなく、パーマのおばさま方を尻目に黒のワンピースにポニーテールとい出で立ちでいた。

 親父の給料が少ないのと、和服がめんどくさかったせいだと思うが、一人で浮いていた。

 でも僕はそんな母の方が母らしく友達に「オマエの母さん姉ちゃんみたいだな。」と言われても平気な顔をしていた。

 ギターを持つと不良と言われ、パンタロンをはくと小学校中の噂になった時代の話である。

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2 コメント

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うらやましい (mamachari)
2005-04-07 16:48:02
 若いお母様なんですねー。家は5歳上の姉がいるから、逆に結構他のお母さんより年上だったかも。

 お姉さんのような母親だったらいいのに、なんて思ったことあります。

 そう言う私も他のお母様方より年上かも。
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えーと (aniki)
2005-04-07 22:22:20
 同じ母親でも2つ下の妹に聞いたら、もっと若い母親の方がいいって言ってました。

 ぜんぜん感覚が違うんですね。



 
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