「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

トラックバック練習版の威力

2005年09月22日 00時07分16秒 | BLOG論
 一時期凹んでいた、アクセス数がここのところ随分と元気になってきている。

 景気先行きの判断が好転したからかと思ったが、そうではないらしい。

 こんなおじさんの独り言のどこが面白いか真実は分からないが、想像し得る原因は2つある。

 一つは「結婚と…。」話に期待を寄せている方がいらっしゃると言うことで、これはやはりみなさん恋バナ好きですねえといったところかなと思う。

 かれこれ20年も前のレトロな恋の話です。

 このブログには当時を知る人もいないはずなのですが、僕の実名をご存じの方もこのブログを読んでいらっしゃることは確実で、そういう人に読まないでということを御願いしても多分無理だろうと思われるので筆が慎重にならざるを得ません。

 もう一つは気に入った「お題」なら積極的にやっている「トラックバック」練習版からの訪問が多いことで、毎日20人近くの人が新規に見に来ていらっしゃって下さる。

 有り難いことです。

 僕はブログを自分の発想公開の場として、アイデアの実験場所としても活用していくつもりで一生懸命にかいてたりするので、そうなるとより沢山の人に読んでもらいたいという欲求も正直なところあるのです。

 でもgooのブログ人口は既に30万人を超え、アクセスランキング1000位以内に入るのもまるっきり別のアドレスから一日160件くらいないとダメだったりする。

 そこまでは到底行かないから、ドッペルさんが以前に言っていたことを思い出して参加してみたら、こういう具合になりました。

 昨日で100を超えるアドレスからアクセスがありました。

 と、待てよ。以前にも似たようなことを書いてやしないか?


 大丈夫だよね。

 あそこはモロにアイデアが反映される場所で、タイトルと表示される行が2行程度しかない。

 そのタイトルと2行にどれだけ人を惹き付ける言葉を置くかが勝負の分かれ目になるであろうことが最近分かってきた。

 だから、大学卒業当時コピーライターを目指していた僕にとっては絶好の修行の場所であったりする。

 でもその意味ではまだまだの所が充分ある。

 もっと人を惹き付けたい。

 僕がトラックバック連取版に投稿するときは、100件ぐらいザアッと斜め読みしてから、おもむろに自分の脳を働かせ、より柔軟性の高い思考をするように意識している。

 要するにラジオ番組にリクエストカードを出して採用してもらおうっていう、魂胆で書いてるつもりです。

 でも現実の作品は極めて中途半端で、イマイチアクセスが稼げない。


 「単一表現」は太宰が目指した、物事の本質をガツンと掴んで、精進料理のように一切の無駄を省いて読者の心にストレートに届くようにすることだが、僕も少しでもいいから、その精神的な尖りの状態に近づきたいと思っている。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
たいとる (たつろ)
2005-09-22 15:12:16
惹きつけるタイトルってほんと難しいですね。短い文章のなかで、その日記事の内容を凝縮するって・・・う~ん、無理っす。
だよね (aniki)
2005-09-22 18:08:13
 キャッチコピーって絶大な力を持っていて、億単位の金を動かせるんでしょ。



 そういう目でCMみてて感心することがあります。



 それを素人がブログでやろうってんだから無理を承知、外し承知で、愉しむしかないよ。

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