「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

今頃だったんだ 東南海地震

2005年12月10日 00時01分51秒 | 日記
 東南海地震(とうなんかいじしん)とは、1944年12月7日に、三重県志摩半島南南東約20キロ沖の海底を震源として発生した大地震のこと。規模はマグニチュード8.0とされている。
本来は東海地震と称されるべきエリアであるが、駿河湾~遠州灘地域の駿河トラフは破壊されず完全な東海地震ではなかったため、「東南海」と称している。

この地震の2年後に、(昭和)南海地震が発生した。

地震による家屋の倒壊、地震後に発生した津波により、三重県、愛知県、静岡県を中心に1223名の死者・行方不明者を出した。

太平洋戦争の末期でもあり、戦意高揚に繋がる報道以外の情報は完全に統制され、記録自体が消滅・散逸していることなどから、被害の全体像がなかなかつかめない地震である。

数少ない記録から、三重県津市、静岡県御前崎町(現・御前崎市)、長野県諏訪で震度6を、他にも中部・関西地方の広いところで震度5を観測していた事が確認されている(共に旧震度階―烈震・強震)。

今後の発生
当該地域を震源とする大地震は周期性があり、今世紀前半にも再発生する可能性が高いとされている。政府の地震調査研究推進本部の予測によると、2030年までに発生する確率は80~90%である。(平成13年9月27日 「南海トラフの地震の長期評価について」)

内閣府の中央防災会議に設置された「東南海・南海地震等に関する専門調査会」では、地震とともに大津波の発生規模の予測と対応について調査を行っている。東南海・南海地震等とされているのは、過去の南海地震の発生時期が東南海地震と接近しており、両地震(加えて東海地震)が連動していると指摘されているためである。

 60年も経ってしまったのかぁ。なんかイヤだねえ。今日は愛知県北部で東西で並ぶ形で小さいけど確実に地震だと確認されたものがいくつかある。最近この辺りが妙に静かだし、イヤだなあ感が増している。

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