超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">メンゲルベルク・コレクション届く</span>

2016-04-27 19:58:32 | 無題

アマゾンからHMVに乗り換えたのでメンゲルベルク・コレクション届く。
ブラームス、ベートーヴェンなど散発的に繰り返し収録してある。
メンゲルベルクの演奏は誇張が大きく、テンポを揺らすが劇的な演奏である。
SP復刻なので音質はそこそこだが、戦前、戦中の録音としては聞き易い。
これだけの量を復刻したので、中古CD店には単売のメンゲルベルクのCDが投げ売りされているとか。
メンゲルベルクはレパートリーが幅広い。ライブ録音の演奏は拍手が物凄い。
よっぽど生で聞いた人は感激したのだろう。その感激が伝わってくる。
交響曲、管弦楽のコレクションなのでマタイ受難曲は収録されていない。
マタイはフィリップス・デュオ2枚組で持っているので問題ない。
メンゲルベルクを単売でこつこつ集めた人には今回の発売は衝撃だろう。
私はヒストリカルは余り持っていないので今回のようにまとまって発売は歓迎である。
かつて新星堂でワインガルトナー大全集というのが一枚1800円ぐらいで24枚ぐらい売っていたそうだ。
ヴェニアスはそういう音源もまた復刻して5千円ぐらいで放出してほしい。
メンゲルベルクの節操のない選曲の楽しいコレクションが連休前に届いて嬉しい。
アマゾンがいまだに5月6日発売と予告しているのは明らかに商戦ミスである。
タワレコは4月30日発売だったのをHMVに合わせて繰り上げて25日発売にした。
メンゲルベルクが娯楽色満載の曲を豪放に鳴らすのは爽快である。
フルトヴェングラー・オペラ・ライブと同じ大きさのボックス仕様である。
今、シューベルトの未完成&グレイトを聞いているが陽気でいい。
古き良き時代の楽器の響きの艶も見事としか言いようがない。
指揮者が愉しんで演奏しているのがよく分かる。
茶目っ気がある聞いていて明るくなる元気な演奏である。
演奏の豪放な変化に聞き入って思い切り楽しんでいる。

思い切り誇張を帯びた豪放な明るい音を浴びるほど聞く



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