「梅干し」
小田原の梅を曽我の里農園から毎年取り寄せています。
今年も4月2日予約開始で、新規申し込みお断り、というなかなかハードルの高い農家さんなので、今年はやめようかどうしようかと思うまもなく来年のためにまた今年もクリックしました。
価格は従来とほとんど変わっていないような気がするけれど、値上げしなくて大丈夫?
例年5kgを注文していましたが、今年は3kgに減らし、ここでも緊縮財政というか。
体力が衰えてたくさん作るのは大変になったのと、作っても消費はさっぱり増えず、食べきれないのが理由。
ド素人でも梅干しだけはとても美味しく作れます。
市販の梅干しは調味料が入ったり塩分が薄かったりして美味しくない。
塩分控えめが体のためにいいのはわかっていますが、梅干しだけは昔風がいい。
今までにとくに美味しくできたのは「十郎梅」という種類です。
「稚児舞楽の練習」
本番は5日ですが、その前の練習に参加してきました。
篳篥は蘆舌の調子がすべてを決めると思う。
今日はなんとか音が出たけれど、人間の体といっしょでいつどうなるかわかったものではなく、緊張します。
「静岡新聞の夕刊廃止」
これはかなりの大事件。
静岡新聞のメリットはなんといっても「安さ」で、長夕刊セットで3300円でした。
それなのに4月から突然料金は変わらず、夕刊が廃止となり、実質値上げです。
そのかわりWebで新聞が閲覧できるということなんですが、これってだれをターゲットにしているの?
手元に新聞があるのにわざわざWebで新聞を見る必要はないでしょ。
お試し版をスマホで見てみると、たしかに見出し程度は新聞と一致しているけれど、詳しいことまで全部書かれているようには見えず、スマホの小さい画面で読むのは大変で、つぎの項目へ行くのに手間がかかるのなんの。
新聞があるんだからそれを見れば十分です。
若い人はそういうのがいいのかもしれないが、もともと若い世代は新聞離れしているらしいし、これから増え続ける高齢者(おもな購読者層)をどう思っているのか、まったく理解できない。
それでいやになって新聞販売店へ電話して、断ることにしました。
お店の方にとっては新聞をやめるという電話は相当衝撃的であるらしく、言葉をつくして対応されていました。
その結果、静岡新聞は日割り計算で本日をもって購読を取りやめることにし、かわりに読売新聞(この店で扱っている全国紙)を1週間お試しで取り、気に入ったら引き続き購読するということになりました。
読売新聞は長夕刊で4400円なので静岡新聞より1100円高くなります。
朝刊のみにすることもでき、その場合は3700円で、夕刊をやめた分が700円に相当します。
夕刊が配達されてくるのは1日の〆みたいなもので、なんとなくほのぼのして好ましい。
夕方配達員のバイクの音を聞くのもいい。
全国でも先駆けて夕刊を廃止し経営効率を図ったつもりでしょうが、これで単純に済むはずはないでしょう。
ここでしっかりノーを突きつけておかないと全国紙まで真似してしまいそれは困る。