きのうから平岡昇修の『サンスクリットトレーニング1』に書き込みを開始しました。
よほどこれはこのままきれいにしておいて、ノートを別に作るつもりでいたけれど、思い切って使い潰すつもりです。
そうしたらまず語根から語幹を出して人称語尾を足す、というところ、そのつぎに直接法現在動詞の用法の第一人称、二人称、三人称を縦軸にして横に単数、ふたつ、複数と3✕3の表を作ってからそこへ流し込む、そして問題になっているのがそのうちのどれかを見つけて解答用紙に書き込む、という手順。
いちいち全部表を作ってから答えを探すのが手間だけど、書き込んでから解答を見て正解しているととてもうれしい。
このまま調子よく行けばサンスクリットが少しわかってきそうです。
(翌日)
この本の特徴。
まず題名のとおり「トレーニング」の教材となっています。
私の場合、名詞の格変化もろくにわかっていないのだけれど、授業はどんどん進行して今は動詞に入っています。
それでこのままでは完全に落ちこぼれになるから、というわけで「溺れる者は藁をも掴む」の心境でこの平岡昇修『サンスクリットトレーニングⅠ』に挑戦していて、なぜかこの本はまさにこの動詞から始まっている!
その理由はさっぱりわかりませんがちょうどいいともいえる。
テキストの内容は、
たとえば定動詞の形があったとすると、
それを20種類くらい例にあげて、
それぞれ一人称、二人称、三人称と、単数、両数、複数の形に変化させ、
全部何度も繰り返し出題し、これでもかというほど似たようなパターンを練習させる。
その結果、いつのまにか単語を覚えてしまったり、語尾の形がわかったり、最後にデーヴァナーガリーでも書けるようになってしまう。
私にはこれくらいの「しつこさ」が必要でとても助かりました。
それで、2冊買いはもうやめようと決心していたのに早々に撤回し、同じ本をまたメルカリで注文し、すでに発送された模様。
これが届いたら、ときどき後ろのほうの頁に辞書っぽいところやデーヴァナーガリーの書き方、とくに結合文字の形を確かめるのに、いちいち行ったり来たりしないですむので効率があがると思います。
サンスクリット、それって何?、なんのためにやるの?とか言われそうだけど、これはつまり「数独」みたいなものかなあ。
英語などの現実に使われる言語でないから、かえって新鮮です。
「ごまちゃんの近況」
体重が12kgからおそらく8kgくらいに減っている。
視力がほとんどない。
後ろ足を引きずることが多い。
しっぽの周辺にかけて毛がごっそり抜けて地肌が出ている。
うん*は時と所を選ばず天下御免。
食欲はかなり旺盛。
…とこんな調子であまり芳しくないのですが、なんと、今夜は半年ぶりくらいに自分からハウスの中に入って寝ているではありませんか。
いやはや助かります。
このまま続いてくれて、真冬に野宿することがないように祈っています。