夏至の翌日に開花が始まった。
32004 仏教用論Ⅲ(大乗仏教思想入門) 室寺義仁
これだけを今年は取り組むことにしようと思っている。
A テキスト 高崎直道『仏教入門』東京大学出版会
B 入門書 柿沼隆『龍樹根本中頌を読む』春秋社
C 入門書 長尾雅人『大乗仏典15世親論集』中公文庫
D 入門書 梶山雄一『大乗仏典14龍樹論集』中公文庫
E 主要参考文献 平川彰『インド仏教史』上下 春秋社
F 主要参考文献 奈良康明『仏典から見た仏教世界』俊成出版社
G 主要参考文献 水野弘元『仏教要語の基礎知識』春秋社
H 主要参考文献 中村元『華厳経・楞伽経』東京書籍
I 主要参考文献 梶山雄一『仏教の思想3空の論理(中観)』角川ソフィア文庫
J 主要参考文献 服部正明『仏教の思想4認識と超越(唯識)』角川ソフィア文庫
使用するテキストだけで10冊以上もある!
Aは支給されている。
B、F、H は県立図書館から借りる。
E 上下 は市立図書館から借りる。
C、D、I、J はアマゾンで注文(合計6380円)・・・この出費は痛い!
Gはいずれまた。
こんなにたくさんテキストを使用している科目がほかにあったかしら?
設題1では「空」について、設題2ではヴァスバンドゥの「唯識」について
なんだか難しすぎて、これだけで1年かかりそう。
だけどもたもた1年もかかっていたのでは締め切りに間に合わないので、実質遅くとも11月ごろまでに提出して、年内に戻してもらって、年明けに最終試験問題をやるという計画案です。
なんでこれかというと、東大仏青の講義でひんぱんに出てくるのがこの分野なので、なにかヒントが得られるかもと期待しているのです。