春夏秋冬

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紅白にクイーンが! +唐招提寺団扇

2023年11月29日 | 日記

クイーン+アダム・ランバートのコンサートへ行ってきました - 春夏秋冬 (goo.ne.jp)

 

毎年パスしていた紅白に今年はクイーンが登場するということで、一瞬で目が覚めました。

2016年にクイーン+アダム・ランバートのコンサートへ行ってきたのですが、ギターもドラムもバリバリの現役で見ごたえがあります。

あれから7年経っているのでそれなりにお疲れでしょうが、また会えるだけでうれしい。

 

「唐招提寺梵網会団扇の文字」

川勝政太郎『梵字講話』によると、唐招提寺団扇の文字のうち、

最上段は聖音 オーン    (以下デーヴァナーガリー文字)

2段目はバザラ ダラマ キリーク वज्र ध र्म ह्रीः となり、千手観音小咒 

その下3行が烏枢沙摩明王解穢真言(うすさまみょうおうかいわいしんごん) 

शु  रि  म  रि  म  シュリ マリ マ
म  रि  म  रि  शु マリ マリ シュ
शु  रि  स्वा  हा  । シュリ ソワカ (回向点) 

(間違っている可能性大) 

シュリ=吉祥、マリ=保持、マ=幸福、シュ=華麗、ソワカ=薩婆訶(成就あれ)

吉祥保持、幸福保持保持、華麗吉祥、薩婆訶

梵字は筆で書くことはできますが、入力は不可能です(自分の場合)。

梵字に対応しているデーヴァナーガリー、あるいはローマナイズで記すしかありません。

梵字の意味がわかるとすっきりします。

 

「今日の一偈」より(東大仏青友成先生のサンスクリット中級講座資料)

न चोरहार्यं 

盗まれず(盗賊に奪われるものではなくna corahāryaṃ  ナ チョーラハーリヤム

न च राजहार्यं 

召し上げられず (王様に奪われるものでもなく)na ca rājahāryaṃ  ナ チャ ラージャハーリヤム 

न भ्रातृभाजमं  

分けられず (兄弟で分けあわなければならないものでもなくna bhrātṛbhājaṃ ナ ブラートリバージャム

न च भारकारि । 

かさばらず (重荷になるものでもなく)na ca bhārakāri/ ナ チャ バーラカーリ  /

व्यये कृते वर्धत एव नित्यं   老いてもまだなお いや増せる

vyaye kṛte vardhata eva nityaṃ  ヴィヤエ キリテ ヴァルダタ エヴァ ニッティヤム

विद्याधनं सर्वधनप्रधानं ।।  もろもろの とみに勝るは 知なるとみ

vidyādhanaṃ sarvadhanapradhānam// ヴィディヤーダナム サルヴァダナプラダーナム  //  

 

先生が教えてくださった偈の中でいちばん好きなもの。

デーヴァナーガリーを積極的に取り入れた授業だったので興味がわき、おかげさまでようやくキーボードが使えるようになりました。

先生、ありがとう。

 

「スマホの画面」

私のスマホにはケースとガラスフィルムが装備してありますが、よく室内で落とします。

別にスマホだからではなくテレビのリモコンだってがんがん落としています。

しかし外出先でコンクリートのところにも落としたことがあり、それが原因か、画面に傷が入っていて、指先でも亀裂を感じます。

スマホ自身の画面が壊れたと思い込んでいたのに、念のため表面に貼ってあるものをめくってみると、本体は無事でした。

ああ、よかった。

 

「このパソコン」

新しいほうのパソコン(Windows11)は単語登録などまっさらなので、とにかくお馬鹿さん。

本当に手がかかってやりにくいし、文書作成ソフトがサンスクリットキーボードやローマナイズに対応していないし、まったく役に立たない。

その点、昔のパソコン(Windows10)はよく学習していて日本語変換が正確な上、サンスクリットのキーボードもローマナイズ変換もばっちり実行できる。

非常に貴重な存在だとあらためて知った。

「団扇の真言」や「今日の一偈」を事細かに記しておくのはあと数年後に来るかもしれない恐怖の「記憶喪失」という世界に突入したときのための気付け薬です。

 

 

 

 

 

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