







三保にある東海大学海洋学部の水族館は2022年に有料の入場を廃止し、もうこれで近くで水族館に行けなくなってつまらないなあと思っていたのですが、現在予約制で1階の見学エリアを無料で開放してくれています。
夏休みに帰省客があるので、行事の目玉にここを予約し、行ってきました。
1時間ごとに100人という枠で、とくに入れ替え制ではないため、最後の12時入場の回の予約が取れて、20分ほど早く現地に着いたけれども外は暑いし、中のほうへ早めに入れてもらえて大助かり。
見学エリアは有料の時とほぼ同じです。
十分な内容があります。
これで無料にしてくれて、しかも各回100人という制限付きで中が混雑することもなし。
有料駐車場は1日500円なので、市立動物園より安い。
しかし今回は、清水河岸の市の埠頭から三保までシーバスを利用しました。
この船は往復で1000円です。
港にアメリカのクルーズ船が停泊中でしたが、ふつうは岸壁から見るところ、シーバスに乗っていたので、反対側から見ることができました。
海の色はあまりきれいではない。
この日は波が静かでしたが、暑さのせいか海鳥が寄ってくることはなく、もちろんイルカさんにも会えませんでした。
今朝、メールを開くと高野山大学から昨日の中間発表の内容を示すファイルが送付されていました。
これをもとに発表を聞くというのがふつうのパターンなのですが、たまたま別のメールアドレスに送信されていて見ることができなかったのです。
しかしこのおかげで、先に発表を聞いて文書のほうをあとから見る、という貴重な得難い体験をすることができました。
それはもうすごい結果であります。
発表を聞いていただけでは、この方はいったい何を言いたいのやら・・・と怪しんでいたのに、文書のほうにはかなりふんだんに文字数がおりこまれてちゃんと形になっている!
両方とも出来ている人、話はぴんとこないが文書はしっかりしている人、両方とも?な人、やはり様々でした。
できればM先生の生徒さんの発表を見たかった。
土居先生5(うち1は欠席)、松長先生2、櫻木先生1の8人でしたが、この数は少ないほうかも。
ふつう10くらいはあると思う。
在籍者数からすれば、これでは卒業に至るのは半分程度しかいないのではないかと思ってしまう。
今思うと、懐かしいのは学長だった乾先生、サンスクリット権威の前谷先生のふたり。
乾先生には仏道でいうところの慈悲の心がありますね。
前谷先生には私が5年間サンスクリットを学んだ(他のところで)ところを見せたかった。
午前10時開始 ZOOMでの参加者は画面上でリストを確認すると、大学側4人、学生側12人(ZOOMでの発表者も含まれているようだ)。会場にはまばら。カメラの範囲にはほとんど司会者と先生らしき人物しか見当たらない。
以下、逐次メモ
№1「空海の音と声」 女性 2019
現在第一番目の女性が「声字実相義」を中心にした音に関する考え方を提示しているようだ。
阿弥陀経にある「音の調和」。阿弥陀経、大日経、性霊集の3つにおける言語表現の比較
(10:12 事務局あてにプログラムの送付希望を出す。反応なし。)
唐やインドの音楽に少しずつ触れてほぼ10分間で本人の説明は終了。琴を得意とすると発表者の音楽上の見解が多い。
五音について鍼灸師をしている人からの質問があったが、何を応酬しているのかよくわからない。
雅楽との関連を聞かれたりしている。
kikuya先生? 声字実相義にいう音とは。
noda生からの質問。当時は実際にどのように音を聞いていたのかはわからない。てんれいばんしょうみょうぎ。声は音なり。琴と筝の違い。
漢字辞典で調べるだけでは足りない。聲。
テーマとしては難しいのは、自然の音になぞらえるは空海だけの特徴ではない、大日経など密教経典とのかかわりについて。
本人の音声は明瞭なれど、ほかはブチブチして聞き取りにくい。 マイクの状態をもっとしっかり管理してほしい。終了。
№2
女性 「ヨーガスートラにおける三昧について」 2021
(画面共有のテクニックをマスターしないとオンラインでは無理だなあ~)
(ここまでに思うのは、ふたりともパソコンで画面共有とか操作しながらの発表で、そういう画面での資料しかなくて、いわゆるA4での紙資料が手に入らないのでわかりにくい。かりにこれがファイルで送られてきても印刷することは無駄なような気がする。)
ほぼ20分経過中。とくに先行論文についての言及なし。先行論文のあるなしが重要だと思い込んでいたが、こういうケースもあるのかと思った。
だいたい、ヨーガスートラって何だ?という私の個人的疑問あり。そちらから説明してほしい。
(中間発表の資料というのはA4で5枚程度にまとめ、しっかりプログラムされたものを提出するのではないのか。パソコン画面を読み上げるのとはちょっと違うのでは。)
密教に基づいているのかという質問あり。
テキストを読まれているのか。原文を読んでいるのか。など。
プラクリティとプルシャについて説明するようにと。
発表者は質問されるとその場で辞書などを見て答えているように見られる。
何を言っているのか全然わからない。
開場側参加者一部移動交替あり。
長年馴染んでいた前谷先生の司会ではない。振り返ると前谷先生の司会は明瞭簡潔でとてもよかった。
№3
中高年男性。背景がどこかの学校の研究室(ただし本棚はない)のように見える。2022
江戸時代の真言僧国学者契沖。
浄厳の名前が出て来た。
あの本だ!(添削のところにお勧めがあったので買ったけど、あんまりつまらないので県立図書館に寄贈した)
そういうところに注目する人もいるんだ~~~
1が音楽、2がヨーガをテーマにしていたので、3が一番修論らしく見える。
質問者は高野山大学の和歌の先生らしい。hirohata先生?
開場マイクの音声が割れて聞き取りにくい。
№4 高齢男性 2023 「真言宗における死の観念」
いまのところ一般論だけで、密教に関連したことには触れられていない。
密教にも仏教にも触れないで脳死などのキーワードだけで修論が書けるのだろうか。
パワーポイントが使えないとオンラインで発表するのは無理なような気がする。
「死」というワードが20分間中、何百回出てきただろうか。
doi先生。医学的死の概念、宗教的死の概念。次元が違う。
仏教徒における死の定型表現。
ここまですべてZOOM。
№5 「現代科学から見えてきた六大能生の研究」 2022
中堅どころのお坊さん。
ほとんど原稿を見ずに、板書などして余裕だなあ。
突然真言を唱え出した。
私達行者は・・・などと言い、終始ニコニコと明るい声で大演説。
黒板に書いている間は沈黙の時間が流れる。
量子論に触れだした。これが長い。しかし全部これらはふつうに誰でもわかるレベル。
私も量子論には興味があり、本を10冊程度読んでいるのだが、全体の3分の1程度までは読めば理解できるが、後半からまったくわからなくなる。その前半の3分の1のそのまた半分くらいのところを黒板に図解して、生き生きとはずんだ声で説明している。
時間がもったいないと感じた。
理智不二など、基本的なところを長く解説しているので、核心部分へ行く前に時間が終わりそう。
会場にいるわずかな聴衆は大学の先生がほとんどなので、いったい誰に対して熱弁をふるうのか。
会場の聴衆に向かって「これで如実知自心がおわかりになったと思います」と。
聴衆はほぼ高野山大学の先生だけなのに、そんなこと言っていいの?
素粒子、量子もつれ、もいいけれど、だから何を言いたいのか。20分経過。
早く密教との関係を示してほしい。
№6 「現代の寺院における薬用・有用植物活用の実体調査研究」 2021
(中止)
№7 「現代社会における僧侶の役割とそのケースワークへの考察」 2024
昭和41年生まれの尼僧。80歳で伝法灌頂を受け、現在83歳だという。
ほとんど自分の活動のアピールだけ。『秘蔵宝鑰』の宝鑰(ほうやく)を[ほうりん]と読んだのでびっくり仰天。
自分が別の科目で修士を持っているとか、泰阜村というところで仕事として介護関係の福祉職をしていて、高齢者施設の紹介。
南先生。考察した、とあるがはたして考察になっているかどうか。
土居先生。論題に出ている「現代社会における僧侶の役割」である部分が分析して導き出されなければ、地域での取り組みを紹介するだけになってしまう。(まさにそのとおり)
№8 「山岳信仰と密教~湯殿山信仰を中心に~」 2017
中年女性。
パワーポイントなど使用せず、A4資料を見ながら話をしている。
女人禁制の修験道を女性が研究してどうなるのかなと思った。
南先生。思いつきを発表しているだけ。そうそう南先生らしい講評。
全体的感想
発表の内容をみると、私が考えている理想形に近い人はほとんどおらず、てんでばらばらの個性的な方々。
つまりよくできているほうが希少であって、ふつうバラエティに富んだ皆様方なのだ。
だから遠慮をせずに無理してでもこのライン(中間発表)へ到達しておくのは厚顔無恥ということにはあたらない。
たまたま私の周辺に素晴らしく優秀な方々がおられたものだから、つい自分はもうとても駄目だと思い込んでしまっていた。
もうちょっと前向きになったほうがいい。
中間発表はもともと途中経過とか基本構想をアピールする場であると思っているので、結論まで示していただかなくてもいいかとは思うけれど、最終的に目指しているものが何かということにふれてもいいのではないか。
通信教育事務局さんにはかつてはかなり丁寧な対応で親切にしていただいたのだが、今年はなんだか様変わりしている。
たぶん担当者が替わったのだろう。
発表会の出だしで挨拶がなく、司会者が誰かわからない。
途中でマイクがミュートになってまったく伝わらないままというのが数回。
昼休憩に入るとき、午後1番が中止になったことを伝えていない(聞こえないときに言ったかも)ので、午後1時半、再入場する際にログインできなくて焦った。じつは開始時間が2時に変更されていたのだ。
「通信教育課程の未来」
このところ撤退ムードで、大学から送られてくる会報誌にも丁寧に目を通さないでいたため、状況が呑み込めなかった。
どうも、現在の形の通信教育課程は消滅し、これからの入学者はすべてオンライン授業の社会人コースという形になるらしい。
すると私はもしかして最後の卒業生という記念すべきレッテルが得られるのかもという期待を持つようになった。
この夏は暑すぎてやる気は皆無だけれど、涼しくなったらリベンジを試みようかと思う。
蛇足ながら、これから始まる社会人コースというのはすべてオンラインらしいので大変なことになると思う。
私が受講している東大仏青は通常10~25人程度で、30人を超えることはまずない。
東京外語大も定員が25人で、先生と事務局合わせて27人。
たとえば一度に60人くらい受講希望が出たら大変だろうなあ。
事務局さんもいままでは添削書類を取り次ぐだけでよかったのにこれからは授業の間だれかが付き添っていなくてはならない。
1コマに15回。ものすごいエネルギーが必要だ。
従来の通信教育が消滅するのはもしかして郵便代金が値上がりするからかしら。
15円では安すぎるものね。
いつもその差額は誰が負担しているのか疑問でしたが。
追記
翌6日メール確認したところ、5日の午後3時半ごろ大学から添付ファイルが送られていた。
アドレスが間違えていたらしい。
この記事は少し経ったら削除する予定
この10日間くらい雨が一滴も降らなかったのに、昨日の午後、雷が鳴りだし、しばし停電。
それから雨が降ってきたので、ついにこちらへも線状降水帯が来たか、と思ったのにそれでおしまい。
雨の量も傘をさすほどではなく、水ガメは全然水位が上がらないまま終了。
今日も一日暑くなりそう。
庭へ出てみるとハスの花が大きく開花している。
あとから出てくる花やつぼみのほうが成長が早くて、葉を超えて咲いている。
さらに葉をかき分けてみると7個目のつぼみが顔を出している。
新記録をさらに更新中。
「ハスの花6輪目のつぼみを発見」
すごい。
6輪目は新記録です。
過去最大は5輪まで。
これだけ変化があったのは地球温暖化のせいなのか、それとも初めて掘り起こしをして新旧交代を試みたおかげか。
古いレンコンを取り去り、小さな若いレンコンを戻して元の泥土をかぶせただけ。
4輪目。
これは5輪目のつぼみです。
2輪目の状態。
曼荼羅の諸尊のようであります。
(3個目の開花と4個目のつぼみ。まだ小さい5個目も顔をだしている。)
今朝(午前5時半)のハス。
寝苦しくて早起きしてしまい、朝から50×50cmくらいの地面の草取りをした。
気温や日差しに問題はないが、ヤブ蚊の襲撃がすごくて、皮膚の露出している顔面付近にむらがってくる。
右手で草取り、左手でヤブ蚊払い。
梅の木のあちこちにセミの抜け殻。
「ATM」
午後ピアノの調律が来るので、ATMで現金を引き出したところ、新券が出なかった。
みごとに旧タイプのお札のみ。
どうも新券の発行がまだ数多くないので、なかなか行き渡らないみたいです。
六花の森へは帯広市内からバスで1時間ほど。中札内道の駅で下車してレンタサイクルを借り、現地へ。
入場料とバス料金のパックで2100円です。
六花フェというレストランで買い物と食事ができ、その場で買い物をしてカードを作ると5000円で50ポイントついたので、レストランでのコーヒー代400円(30Pt)に使えました。
(コーヒーはセルフサービスでお代わり自由)
できたてマルセイバターサンドが食べられ、食事もおしゃれでヘルシーな品が盛られて1皿をひとりでは食べきれません(高齢者)。
六花の森を出たところで雨に降られましたが、バスで市内へ戻ってきたころにはやみました。
駅からタクシーで帯広神社へ来たのは、ここにシマエナガの御朱印帳があるからで、本体は1500円、御朱印が500円で合わせて2000円。
御朱印はすでに作られていたものに日付を入れただけですが、シマエナガの形をしていて、帯広神社の小さなクリアファイルに入っています。
ホテルへ戻るのにタクシーを呼んで乗りました。
運転手さんが気さくな方でおしゃべりをしながら情報を得て、降りる際、ガチャガチャと料金メーターを操作し、迎車料金を加算することもなく、「失礼ですがお見かけしたところご高齢なので・・・」と高齢者割引を適用してくれ、760円でした。
行きは1000円以上したのに!
静岡は迎車料金がプラス140円かかるけど、帯広はそういうのがないんだって(ホテルの受付さんいわく)。
旅をするとそういう地域性を体験してなにかとカルチャーショックを受けるのが楽しい。
帯広と十勝が同じ場所をさしているなど行くまで全然知りませんでした。
気候は肌寒く、持って行った衣類は全部フル活用してしのぎました。
今回の旅はJALの「どこかにマイル」というもので、たまたま帯広が指定されたのですが、まったく予備知識がなくて困りはて、なんとかこういうところがよさそうだと見当をつけて場所を選ぶことに。
車なしでの移動で何か所も動けず、タクシーに乗るなら2km前後までと決め、バスの本数が少ないのでちょっと不自由でしたが無事にミッション完了。
1日目に空港を出て市内へ向かう時に幸福駅の看板を見、2日目の六花の森へ往復するときにやはり幸福駅の看板があり、3日目にばんえい牧場(空港から徒歩で行ける)を行くときも幸福駅横を通過し、ほとんど行く先は同じ方面だったのについに幸福駅を見学することはなかった・・・
ばんえい牧場見学は将来私が馬券を買うときの参考にするためです。
ばんえい牧場は2泊3日帯広旅行の最終日、帯広空港まで来ていれば不測の事態が起きたときにも確実に飛行機に乗れるだろうと思って、空港から歩いて行ける距離にある場所を選んで見学地としたのです。
ひとつ問題なのは連絡するバスの本数が少なくて、飛行機の離発着にあわせて運航されるため、この日は午前8時ごろの帯広駅前発に乗って午前9時ごろ到着し、午後3時の出発時間までえんえんと時間をつぶさなければならないこと。
広大な農地を左右に見ながら、ゆっくり歩いて往復しました。
ばんえい牧場はレースに出場する馬を育成しているところらしい。
キーホルダー(マンホールのふたのデザイン)500円。券売機でお金を投入すると店の人が箱入りの新しいのを渡してくれます。
ばんえい牧場のログハウス内で十勝名物豚丼を注文。
薄目にスライスした豚肉をかりっと焼き、濃いめのたれをからめたのがご飯の上に5枚のっていて、これが1000円です。
滞在中に豚丼を食べられてよかった・・・
美味しかったので、自宅へ戻ってからスーパーで「十勝豚丼のたれ」を買ってきて、この味を再現してみましたが、ポイントは肉の厚さ加減と、かりっと焼くことかな。
帯広のレストランメニューはこちらと違って、一人前の料理の量が2,3割増しに感じます。
高齢者に一人では無理。
六花フェのランチもすごく素敵でボリュームがありました。
明日、ごまちゃんの四十九日法要を営みます。
ごまちゃんが去ってはや7週間経ち、体からすべてのおもしが外れて体のバランスが崩れ、私の体重は過去最高に達し、このままでは健康診断に赤信号がともってしまいそう。
すでにともっていても、検査していないだけですが。
2009年8月15日撮影。
ほんとに可愛い子でした。
あれ以上性格のいい子は二度と現れないと思うので、もう犬との生活は望みません。
2008年9月23日。韓国旅行したときに海印寺にて。
この1週間(のうち4日間)、稚児舞楽の練習のため、片道15kmくらいの距離を車で往復し、篳篥を吹いてきました。
篳篥を吹くのはいいんだけど、往復の走行が億劫で憂鬱。
この10年の間できょうの天候が最悪に近い。
直垂は昨年新調したものを使ったけれど、あのときは大きいサイズから10着が仕上がっていて、だいぶ大きかった。
今年は残りの10着もできあがり、ぴったりサイズのをまた新しくおろすことができた。
1着30万円ほどかかるらしい。
しつけのかかった着物です。
本番は雨が降って寒くて大変だった。
本殿はすっぽり修繕工事のため覆われているし、観客の座る場所もない。
稚児さんのご両親がたは留袖の第一正装などで、晴れがましい気分のはずがこの天候では人も集まらないし、残念でしょう。
うちの牡丹は樹齢40年以上です。
肥料、消毒、まったくゼロでこの開花。
お見事!
(上は午前中、下は午後)
レンゲの花はこんなものじゃないのですが、不完全ながらも一輪顔を出しました。
昨年花の種を1袋このあたりにばらまきし、たくさん発芽したのにあっというまに虫に食われて姿を消してしまい、それでもいくつかは残ったとみえて、図鑑でレンゲの葉っぱの形を確認したところこれだったので、観察を続けていたら本日開花しました。
これからもう少し形が整った花が咲いてくれるといいけれど。
クリスマスローズは年々大きくなり花をたくさんつけていたのに去年は葉ばかり茂って衰えを感じました。
それで3つに分割して鉢に植え替えたりして、それが今年もちゃんと咲いてくれたので一安心です。
こういう庭の写真を撮ると、そのむこうにごまちゃんが映っていることが多かったのに、いまはもういません。
今日で5週間経ちます。
おうちCOOPのお兄さんが今朝もごまちゃんを懐かしんで、「性格のよさがにじみ出ているいい子だった」とほめてくれました。
東京外語大オンライン講座、今夜初参加。
なんとまあ東大仏青とはガラッと変わって全然雰囲気が違う。
生徒数25人で、うち高齢者と思われるのは2,3人のみ、あとはほとんど現役の大学生とか、アーユルベーダやヨガをやっているセラピストみたいな人、海外在住者はタイやスイス、過去に学んだ言語は3か国語以上の人がほとんど。
とてもこれではついていけない。
先生は顔の半分が真っ黒な髭でおおわれている若い男性で、私がいままでに見たことがないタイプの個性的な人。
まいったなあ。
きょうは全編自己紹介で終始し、サンスクリットのサの字もなかったような。
もしこんな調子でサンスクリット会話ができたとしたら拍手です。
ああ、早く東大仏青の授業に戻りたい!
桜の花、きのうまでは全部つぼみだったのに、突然わっと咲きました。
ソメイヨシノではなくて、牧野富太郎が命名したという「仙台屋桜」という種類です。
花びらがおおきめでピンク色が少し濃い。
アネモネ。
ネギ坊主も袋を破りました。
きのうの悪天候はいったい何なんだ!
カーポートの下で傘をさして車を待っていたら、強風にあおられて傘の骨が2本折れたんです。
台風のあとみたいにきょうは暑いです。
きのうは稚児舞楽の練習の第1回目に出席して、1年ぶりに音を出してみたら、ほんとうにまずいことになっている。
一瞬、音量豊かに出るもののすぐにばったりスカスカになり、長続きしません。
昔からある横に亀裂の入った蘆舌は、音がひょろひょろでかぼそくて貧相ですが、音程だけはあっているのでやむをえずそれでしのぎました。
たぶん、振り付けに夢中になっている舞の指導者のほうにはそれほど聞こえていないとは思うのですが、ばれたかなあ。