家族写真
<新旧ペア>
家族ではないけど、ま、同一人物ということで。
右は演出の岡崎さん。
彼、実は初演の信一だったんです。
私とは別チームだったので、私は見ていないんですが、
信一が由紀を追いかけながら喋るシーンは、
初演の時も、散々稽古させられたようですね。
演出をしながらも、そんな話がポツリポツリと出てくるので、
「あ~、大変だったんだね~」
って気分で聞いてました
初演の演出の酒井さん、厳しかったからなぁ・・・。
(酒井さん、読んでないよね?)
今回、あのシーンの演出に特にこだわりを感じたのは、
自分が散々苦労したから、なのかも。
<中学の同級生ペア>
雅春(佐藤ケンタ君)は、ワンシーンの出番で、
がっつり、大切な長ゼリを語ります。
これが、雅春にとっても、信一にとっても、すごく大事なシーンで、
ここでの雅春の長ゼリの出来次第で、
信一がどれぐらい「いいヤツ」なのかが変わるんです。
一方、私はほとんど台詞がないもんで、
やっとほーっとして(オイ)、
雅春の話を、
ああ、そうだったのか~、
なんて思いながら聞いていたんですが、
自分の台詞が少ないと、かえってトチる、
という典型的なシーンで(オイッ!)
3つほどしか台詞がないのに、
なぜかよくトチりました(オイオイオイオイ!)
ははは(笑い事じゃない!)
<おばあちゃんと孫息子ペア>
気がついたら、信一(横山岳君)3連発になっていた!
そして、横にいる人によって表情が変わってる!
図らずも(いや、図ってないからか)
本当にいい表情をしてくれてます
おばあちゃんと一緒にいるときは、子供みたい!
我々、普通に生活しているときには、
何も考えなくても、人によって表情を変えてますよね。
でも、いざ演技として考えちゃうと、
その自然なことができなくなったりするんです。
この2人、稽古場でもいろいろおしゃべりして、
すごくいい雰囲気でした。
さて、何を喋ってたのかなぁ。
信一役の岳君、
よかったらツイートかブログにコメントちょうだいね!
(この場で頼むか??)
こちらも <おばあちゃんと孫息子ペア>
いつも本番前に、
「雅春ーーー」と叫ぶのを日課にしていたおばあちゃん。
最初は突然叫ばれて、みんながびっくりして注目したけど、
これが本番前のルーティーンだったんですね。
舞台上では顔を合わさない、孫への愛情の確認?
なんか、わかる気がする。
<つづく>
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