望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

舞台の裏のウラ話・その10

2011-12-09 00:41:57 | 舞台・ウラ話

どうかなどうかなと思いながらも、しつこく続けております、
この死体ネタ。

さすがに私の経験談で面白いのはこのくらい。
あとは何事もない「死体」でした。

だから、もう経験談ではないんですが・・・、
この際、ありったけ書いちゃいます!
つまんなかったらごめんなさい!


やっぱり、私も死体ウォッチャーだな、と思うのは、
テレビや映画などの映像系でも、
やっぱり死体を見ちゃうんですね。

私は映像をほとんどやってないので、
あまり偉そうなことは言えないんですが、
映像は映像で、大変そうだなぁって思います。

死んだ顔なんかがアップになってると、
思わず注目しちゃうんですけど、
やっぱりうまい人と下手な人っていますよね。

いい役者さんでも、なんとなく、
閉じている目がフルフルしてたりして、
へえ~と思うこともありますし、

うまく死ねる人って、特殊才能なのかなぁとも思います。
それとも努力のたまものなんだろうか。

目をカッと見開いて死んでたりすると、
もうそれだけで大感激(私、やっぱりヘンかな?)


でも、これは映像よりも、
圧倒的に舞台の方がきついはずです。

だって、撮り直しがきかないんですから。
まばたきしちゃったら終わり。
よっぽど自信がなきゃできません。


これがですねぇ、
マイミクのおのさんがすごいんです。

以前ご一緒した芝居で、
かなりの長時間、目を見開いて死んでいらして、
もう、稽古場で毎回、大感動!


マネして、同じ時間目をあけていようとしても、
すぐに涙がボロボロ出て、目が痛くなってダメ。

おのさんに聞いてみると、
「ボンヤリしてればいいんですよ」
とのことなんですが、
いやいや、どうやってもできません。

目が乾きやすいのかなぁ、とか、
目のせいにしてみたりするんですが、

根性だとか努力だとか、だったら悔しいな、と、
そのあたりも、なんとなく気になるところです。


こんな話に、ここまでこだわるんだから、
まったく役者って生き物は、と思いますが、

ひとつ、今でも忘れない、
目を見開いてのすごい死に様がありまして、

それも、なんとオペラなんです。

        (つづく)





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