望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

「光垂れーる」思い出のウラ話・16

2022-05-02 10:47:50 | 舞台・ウラ話


<舞台裏へごあんなーい・その5>

みんなを恐怖に陥れる「ひと言」とは・・・。

モニターを見ていた誰かが、小さく叫ぶ、

  「あれっ?!」

これは本当にビビります。

舞台上で何かおこったのか??

全員、顔色を変えて画面をのぞき込みます(笑)

 

   *

 

さて、前回からお見せしている、
舞台裏の少しだけ広いスペース。

なんと、ここが、
劇団員さんの楽屋になっていました。



申し訳ないわーと思ったものの、
仕事の多い劇団員さんたちには、
意外に使い勝手がよかったのかも。

そして、衣裳やら小道具やらと一緒に、
ここにひとつ机があって、

これが諭役の高橋玄太くんの鏡前、
とは名ばかりの、
物置き台になっていたのですが



毎回本番前には、

このスペースで、こんなことも。



物語の大事なキーワードとなった、
諭のリーゼント!


これは、最初に、
プロのヘアメイクさんに教えてもらって、

それ以降は、写真のように、
金子真千ちゃんが毎回作っていました。


彼女はコスプレイヤーでもあって、
衣裳でもたくさん協力してくれた人。
(私の若い時代のワンピースも彼女のものです)

しかし、自分のこと以上に、
このリーゼントの出来栄えが気になったようで、
いつも可哀想なほど気にしていました。

うん、こういう責任があるものって、
つらいよね。

 

でも、そんな髪も、

千穐楽が終わった後には、この通り。



寄ってたかってぐっちゃぐちゃ。

ま、これも打ち上げのひとつかも(笑)

 

  <つづく>

 

 

 

 

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