あとで思い返してみると、
いろいろと「やっちまった感」満載ですが、
でもホントに、ホントに、どうしようもないんですよね~。
防音設備があるワケじゃないし。
若いキャストの1人が、ツイッターに、
「家の中でめちゃくちゃに暴れ散らして撮影しました。
母親には何をしてるの?と聞かれました。
まさか、パセリの役をやってるとは思いもしなかったでしょう。」
と書いていましたが、
そうでしょうねぇ。
彼女の役は、パセリ3きょうだいの1人。
全身を使う、動きの激しい役だったので、
きっと、家が、地震並みに揺れたのだと思います。
この作品には、
ゲームのような映像もあるんですが、
それはまた別に、個人的に別撮りをしたんだとか。
しかし、この自撮り、
一人でどうやって撮ったんだろう?
動き回って画面からはみ出さないように、
いろいろ知恵を絞ったんだろうなぁ。
ほんとにね、
世の中、気楽に、
リモートだリモートだって言ってますが、
中に入ってみると、
一人暮らしは一人暮らしで、家族持ちは家族持ちで、
きっと、いろいろ大変だと思います。
これは別に芝居に限ったワケではなく、
真っ当なお仕事でも同じで、
ある方が、
会議をしているときはいいけれど、
上司から一対一で意見を言われているようなときは、
ダンナに見られたくないと書いてらして。
あああ、なんか、わかる、って思いました。
だって、それぞれ皆、
「そこは見せたくない。見られたくない」
って顔があるんですから。
リモートで仕事してらっしゃる皆さまは、
「家の顔」と「外の顔」の境目が、
ビミョーにわからなくなるこの感じ、
どうしてらっしゃるんでしょうねぇ。
私はもう、パスかなぁ・・・。
せめて撮影場所が離れていれば、
何とかなったんですが。
この場所の条件のキビシさも、
やってみて初めてわかったことで・・・。
<つづく>
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