<文章と写真は全く関係ありません>
ウラ話
一難去っての初顔合わせ④
これまでにも忘がたい、いい座組はありました。
こんなことってあるんだと感動するほど仲が良くて、
信頼しあえた座組もありました。
でもそういう時って、最初から大体予測がつくんですよね。
この人とこの人がいて、
共演はしてないけど、この人もよく知っているし、
何といっても大好きな彼女と一緒!
みたいな、最初から安心感がもてる座組。
でも今回のように、完全にゼロスタートからで、
ここまでまとまったのは珍しいと思います。
それは、みんながしっかり作品に向き合って、
いいものを作ろうという気持ちでひとつになったから。
これはもちろん、演出家の力でもあるのですが、
結局、全員が思いをひとつにできる人たちだった、
ってことだと思います。
そしてみんなが楽しくて大人で、温かかった。
いやー、もうほんっとに、わからないもんですよね~。
どうなっちゃうんだ、
と愕然とした寄せ集めチームが、
こんなにまとまるなんて、
最初のころの私に教えてやりたい!
ま、だから思わず語っちゃったんでしょうけど。
<つづく>
ウラ写真
出を待つ
お手本のような姿で、出を待つ信一(横山岳君)と、
舞台からハケて(戻って)、
自分のコートやバッグをきれいに片づけている人(島田香澄ちゃん)
衣装を大切にするのは当然ですが、
今回はダブルキャストのため、
別チームの人に対する礼儀、という意味もあります。
そして最後に、玲子役の鳥住奈央ちゃん、三連発!
全部違うシーンだけど、
いつもかなり早めにスタンバって、じっと座って待っています。
これが彼女のスタイルなんでしょうね。
出たら最後、喋り倒す役だったので、
集中しながら、台詞の復唱をしていたのかも。
そして、とどめはこの写真で。
うん、この場所は集中できそうな気がする(笑)
<つづく>