望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

「カミサマ」ウラ話&ウラ写真・劇場編②・西村写真館

2023-04-15 12:27:27 | 舞台・ウラ話


家族写真


<新旧ペア>

家族ではないけど、ま、同一人物ということで。

右は演出の岡崎さん。
彼、実は初演の信一だったんです。

私とは別チームだったので、私は見ていないんですが、

信一が由紀を追いかけながら喋るシーンは、
初演の時も、散々稽古させられたようですね。

演出をしながらも、そんな話がポツリポツリと出てくるので、

「あ~、大変だったんだね~」
って気分で聞いてました

初演の演出の酒井さん、厳しかったからなぁ・・・。
(酒井さん、読んでないよね?


今回、あのシーンの演出に特にこだわりを感じたのは、
自分が散々苦労したから、なのかも。

 


<中学の同級生ペア>

雅春(佐藤ケンタ君)は、ワンシーンの出番で、
がっつり、大切な長ゼリを語ります。

これが、雅春にとっても、信一にとっても、すごく大事なシーンで、

ここでの雅春の長ゼリの出来次第で、
信一がどれぐらい「いいヤツ」なのかが変わるんです。

 

一方、私はほとんど台詞がないもんで、
やっとほーっとして(オイ)、

雅春の話を、
ああ、そうだったのか~、
なんて思いながら聞いていたんですが、

自分の台詞が少ないと、かえってトチる、
という典型的なシーンで(オイッ!)

3つほどしか台詞がないのに、
なぜかよくトチりました(オイオイオイオイ!)

ははは(笑い事じゃない!)

 

 


<おばあちゃんと孫息子ペア>

気がついたら、信一(横山岳君)3連発になっていた!

そして、横にいる人によって表情が変わってる!

図らずも(いや、図ってないからか)
本当にいい表情をしてくれてます

おばあちゃんと一緒にいるときは、子供みたい!

我々、普通に生活しているときには、
何も考えなくても、人によって表情を変えてますよね。

でも、いざ演技として考えちゃうと、
その自然なことができなくなったりするんです。


この2人、稽古場でもいろいろおしゃべりして、
すごくいい雰囲気でした。
さて、何を喋ってたのかなぁ。

信一役の岳君、
よかったらツイートかブログにコメントちょうだいね!

(この場で頼むか??)

 

 

 

こちらも <おばあちゃんと孫息子ペア>

いつも本番前に、

「雅春ーーー」と叫ぶのを日課にしていたおばあちゃん。

最初は突然叫ばれて、みんながびっくりして注目したけど、

これが本番前のルーティーンだったんですね。

舞台上では顔を合わさない、孫への愛情の確認?

なんか、わかる気がする。


  <つづく>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参加中。よかったらクリックを!

人気ブログランキングへ