稽古場に、池袋演劇祭のパンフレットがありました。
パラっと広げてみると、こんな感じ。
ズラッと参加団体の名前が。
数えてみたら、51団体。
確か演劇祭って9月1ヶ月間だけなんですよね。
そして池袋と銘打っている通り、池袋界隈の劇場だけです。
もちろん、大きいところも小さいところも、
全てまとめてですが、
ひと月で、池袋だけで51団体が公演を打っているんです。
それぞれにみんな、本気で、真剣に、懸命に。
ラビット番長さんって、
この中で3回も大賞を取っているんです。
で、今回、4回目を狙うとな?
・・・うん。
さりげないプレッシャーです。
主役じゃなくてよかった、
っていうのも、偽らざる気持ちなんだけど、
これは群像劇なので、
全員のアンサンブルをいかに上げていくか、
このあたりが、他の作品以上に大切になります。
埋もれていたら、意味がない。
でも、
悪目立ちは、最悪。
アンサンブルの醍醐味ってあるんです。
カンカンカンカーン、と、
ベストの間で台詞が入って、
場も気持ちも、すべてが上がっていく。
この快感はたまらないものがあります。
ま、
なっかなか、ないんですけどね。
こんな、奇跡のような瞬間なんて。
でも、ひとつ言えることは、
全員の気持ちがまとまって、相手がちゃんと見えてないと、
絶対に生まれない瞬間だということ。
いよいよ!
ラストスパートの集中稽古、始まりました!!
主宰のダメ出しを懸命に聞いております。
全員で心をひとつにして、
ひたすら上を目指して。
大賞じゃ何じゃ、という前に、これが大事・・・。
あ、いや、もちろん、
「私は、いい芝居ができれば、賞なんか!」
なーんてことは、絶対に言いませんけどね。
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ラビット番長『カチナシ!』
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