火を扱うだけでも大変なのに、
このテーブルの場所が、悪かった!
・・・まさかのスプリンクラーの真下!
でも、舞台セットがこうなっているんだから、
スプリンクラーくらいで場所は変更できません。
とはいえ、スプリンクラーが作動したら・・・、
それこそ、衣裳から、大道具、小道具にいたるまで、
どえりゃぁことになってしまいます。
特に小道具は、紙ものばかり。
この時期に、
せっかく作ってもらった「青鞜」や「バードウィメン」を、
水浸しにするわけにはいきません。
そんな苦労を経て完成した、このシーン。
でも、本当にきれいなシーンになったと思います。
どなたかが、
「ラトゥールの絵画を見ているよう」
と書いて下さっていて、
でしょでしょ!とうれしくなっちゃったのですが、
まさに「光の画家」が描いたようなシーン・・・、
・・・って、ちょっと褒めすぎた?
このくらいにしておきます
そして、
稽古場での稽古も終わりに近づいた頃、
本物のテーブルと椅子が入りました!
(衣裳も完全に本番仕様ですね)
同じようなものだけど、
本物が入ると、ぐんと変わります。
気持ちの問題も大いにありますが、
作業の点でも、大きく違うんです。
<つづく>
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