91歳という年齢にかかわらず、
本当にイロイロとやらかしてくれる、ウチの母。
あ、91歳だから、なのか?
離れて暮らすウチの息子が、
母に電話をしたそうな。
「もしもし、〇〇だけど」
〇〇は当然、息子の名前。
「はい?」
「もしもーし、〇〇です!」
母が耳が遠いことを知っている息子は、
聞こえなかったんだと思って、
もう一度、大きな声で、自分の名前を言った。
しかし、実は母は聞こえていた。
ただ・・・違うことを考えていた。
いつもの〇〇より声が若い・・・。
これは、絶対におかしい。
さては・・・オレオレ詐欺か?
なんの、その手に乗ってたまるか!
そこで、ひと言。
「私、〇〇なんて人、知りませんけど」
「はぁ??」
息子がびっくりしたの何のって!
ヤバいっ、ボケちゃった!!!
夏に会ったときは平気だったのに、
半年でこんなに・・・
ど、どうする・・・。
こういうときはどうすりゃいいんだ??
そのショックで、小さい頃に呼んでいた名前を、
思わず口走ったのだそう。
「ばばしゃま、大丈夫?」
「え? ばばしゃま?
ってことは、本当に〇〇なの?」
「だから最初から言ってるじゃん」
「だってぇ、
あんたがそんなに若い声出せるとは思わなかったわよ。
まだ若いんだ。はははは」
「・・・・・・・・」
まぁ、オレオレ詐欺に引っかからなくて安心、
とは思うけど、
なんというか、
コメントのしようがない気分
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